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お掃除 年中行事

節分の豆まき、片づけ方は?戸建てとマンション・アパートで気を付けることは?

投稿日:2017年11月30日 更新日:

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節分の豆まきはお子さんのいるご家庭では非常に楽しいイベントですよね。
「鬼は〜外!」「福は〜内!」と掛け声をかけて
家族全員で豆をまくと楽しさと一体感もあり、
子どもたちもとても喜んで盛り上がってくれます。

しかし、お母さんやお父さんからすると、
豆をまき終わった後の片付けも重要ですよね。
まいた後の豆は、すぐに片付けても良いものでしょうか?
また、戸建てやマンションで気を付けるべき点などはどのようなものが
あるのでしょうか?

今回の記事では、節分の豆まきの後片付けについて解説していきます!

関連時期:節分の豆まきの由来と意味は?正しいやりかたについても解説!
関連記事:節分の豆まきは大豆?それとも落花生?本当のところは…





節分の豆まきの片づけはどうする?

家の中にまいた豆

家の中にまいた豆は、「福は〜内!」で福を呼び込んだ豆なので、
まいた後に年の数だけ食べるのもこの豆が良いとされています。

その場合、床に落ちたものを食べることになりますから、
まず家の中を綺麗に掃除しておくことが大切ですね。
「まいた豆を食べられるくらい綺麗に掃除されている家なら、
風邪を引くこともなく元気に暮らせる」
という意味に繋がっています。

しかしそうは言っても、家族全員の数え年ぶんを越えても、
まだまだたくさんの豆が残っていますよね。
残りの豆は、湯呑みに豆と塩昆布、梅干しなどを入れてお湯を注ぎ、
「福茶」にして飲むと良いと言われています。

また、枡に入れて神棚に供えるという風習もあるそうです。

それでも豆が余る場合、
または神棚にしばらくお供えしてから処分する場合は、
白い紙に包み、塩やお酒でお清めをしてから捨てるのが望ましい
と言われています。

豆を集めるのは、掃除機でもちりとりでも構わないようです。
中にはルンバを使うお家も!

☆豆まき2017☆

その他、

・最初から小袋入りの豆をまくようにする
・あらかじめレジャーシートを広げておく

などまき方の時点で工夫をするやり方もあります。
各ご家庭に合ったやり方でまくのが良いでしょう。

家の外にまいた豆はどうする?

自分の家でまいたものは、自分の家で掃除するのがマナーです。
とはいえ、節分はたいてい夕方〜夜に行うものですから、
外の豆まで当日中に掃除はできません。
外の豆は、翌朝起きてからで良いそうです。

また、外にまいた豆は鬼を追い払うのに使った豆ですから、
普通に掃き掃除の後で処分してしまって構いません。

しかし、近隣に犬や猫を外で飼っているご家庭があるという場合は注意しましょう。
豆は人間にとっては健康に良いものですが、
犬や猫が食べると消化できないため、
消化器官を傷つけてしまい、最悪の場合手術に至ることもあります。

犬や猫を飼っているお家が近所にあるという場合は、
家の敷地からはみ出さないように豆をまきましょう!

戸建て マンション・アパート別

戸建て

前述のとおり一番気をつけなくてはいけないのは
近所に動物を外飼いしているお宅がある場合です。
動物を外飼いしているお宅がある場合、
自宅の敷地内からはみ出さないように気をつけて豆をまきましょう。

近くに外飼いしているお宅がない場合でも、
家の前がアスファルトの道路となっていて、
そこに豆が散らばっているという場合は
翌朝のできれば出勤の方が通る前に早朝にきちんと片付けましょう。

雨が降ったり車が通ったりして潰れると
余計に掃除が大変なことになってしまいます。

マンション・アパート

外に投げると近隣の迷惑になってしまうことが多いため、
一般的にはあまり外に投げないケースがほとんどです。
ベランダのあるご家庭の場合は外にまく分はベランダにまいて
翌朝片付けるというお家も多いですね。

また、行事のやり方、やるかやらないかは各家庭でそれぞれ違うものなので、
まく時に共同スペースや廊下にはまかないというのがマナーです。

まく時に小袋で投げるというお家の方だと、
マンションやアパートでも外に少しだけ投げ、
豆まきが終わった後すぐに拾いに行く、
という方法で「鬼は外!」を楽しまれているご家庭もありますね。

節分の豆、最後まで後片付けをしっかりと

今回の記事では、節分の豆まきの片づけ方や、戸建てやアパート・マンションで
気を付けるべき点についてご紹介しました。

節分の豆はすぐに片付けること自体には問題はありません。
しかし、家の中にまいた豆は福豆と呼ばれる縁起ものですから、
そのまま捨てるよりは縁起をかついで福をいただくのが良いでしょう。

最初からまき方に工夫をするお家も増えています。

また、外にまく場合は住宅のスペースによって、まく場所を考えることも大切です。
最後まで豆まきを気持ちよく終わるためにも、後片付けはしっかりしましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。





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神奈川県在住の1児のアラフォーパパです。
気が付けばサラリーマン生活ももうすぐ20年。
IT業界ドップリ、途中ちょっとカフェでバリスタもやってみたりと、異色のキャリアを経て現在に至ります。
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