近年、盛り上がりを見せている年中イベントといえば、若者・子供に合わせて親御さんも参加する方が続出している「ハロウィン」ですね。
子供たちが可愛い仮装をして、近所を練り歩くさまはお馴染になってきているのではないでしょうか。
さて、今年の開催時期の確認はもちろんマストです!
そして、そんなハロウィンですがその起源やなぜ、トリックオアトリートといって練り歩くようになったのかご存じでしょうか?
今回の記事では、今年のハロウィンの日程と、そもそもの起源、トリックオアトリートの意味について紹介します。
2020年のハロウィンはいつ?
ハロウィンはもはや日本人の誰でもが知っているといっても過言ではないイベントという位置づけになっています。
10月31日で日にちは固定されていますが、
2020年は「土曜日」です。
週末の土曜日ということで、昨年とは変わって盛り上がること間違いない曜日ですね!
2019年は木曜日だったので前倒して至る処でイベントが開催されていましたね。
今年は土曜日のためイベントが多く開催されるでしょう!要確認です!
イベント前にも自宅の飾り付けでもハロウィンの雰囲気を楽しめますが、飾り付け時期についてこちらの記事でご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
関連記事:ハロウィンの飾り付けはいつからいつまで?片付けやすい飾り付けアイテムもご紹介。
ハロウィンの起源とは?
ハロウィンは古代ケルト民族のドルイド教で行われていたお祭りが起源と言われています。
その古代ケルトでは11月1日が新年とされており、前日にあたる10月31日の夜に日本で言うところのお盆のように先祖の霊が家族に会いに戻ってくると信じられていました。
ところが、先祖だけではなく悪霊も一緒に戻ってくると言い伝えられており、この悪霊を追い払うためにアレコレと対策した結果がハロウィンのお祭りの起源なのですね。
なぜ仮装するの?
人々は先祖の霊と一緒に来てしまう悪霊を追い払うために、仮面をかぶるなどの仮装をしました。
なぜ仮装をしたかというと、お化けの恰好をまねることで追い払うことができると信じられていたからなんですね。
この理由には2つのわけがあると言われています。
1つ目は、単純に悪霊を驚かせて追い払おう!ということですね。
もう1つは、悪霊の仲間だと思わせて襲われないようにしよう!ということですね。
要はカモフラージュですね。
こういったことが「魔除け」として慣例化され、現在に至っています。
トリックオアトリートの意味は?
さて魔除けの仮装は時を超えて、仮装した子供たちが街中の家々を訪れては「Trick or Treat(トリックオアトリート)!」と言いながらお菓子をもらう一大イベントになっています。
ちなみに、
お菓子を渡すときにの返し言葉は、「Happy Halloween(ハッピーパロウィン)」と言います。
このTrick or Treateは、Treate me or I’ll trick you.
お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!というという言い回しが転じて簡略化されたものなのですね。
Trick or Treate を直接的に表現すると、いたずらしちゃうぞ!いやならもてなせ!ということなんですね。
トリックオアトリートの始まりは?
古くは「Souling(ソウリング)」と呼ばれたヨーロッパでのキリスト教の慣習が始まりと言われています。
当時のクリスチャンが成仏できない霊のためにSoul Cake(ソウルケーキ)を家々に乞いながら歩き回ったと言われています。
この風習がアメリカに渡り、現在のハロウィンの行事として大衆化されました。
まとめ
今回の記事では、ハロウィンの曜日や起源、トリックオアトリートの意味などについて紹介しました。
その起源は日本のお盆にも似てグッと親近感がわきますね。
老若男女問わず楽しめるイベントとして、近年日本で定着しているイベントの1つと言えますが、ハロウィンを楽しむためのきっかけとしてご参考ください!
東京近郊でのハロウィンイベントのおすすめスポットを次の記事で紹介してるので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
関連記事:ハロウィンの東京近郊イベント6選!