旅行や出張から帰ってきた時、スーツケースの汚れが気になる方、多いんですよね。
タオルや雑巾などで雑に拭いてしまってはいませんか?
スーツケースの汚れは特にキャスター部分がすごく汚れてしまいます。ほとんどの人が忘れがちになるか、見て見ぬ振りをしているこのキャスター。ここ、しっかりケアされていますか?特にお子さんのいる家庭は不要な雑菌は家の中に持ち込みたくないですよね!
今回の記事では、後回し疎かにしがちなスーツケースのキャスターの汚れを簡単にキレイにする手順について解説していきます。
ちょっと一手間加えるだけでも長持ちするので、旅行好きの方、ぜひぜひお試しくださいね!
目次
スーツケースのキャスターのお手入れ、ちゃんとしなくて大丈夫?
冒頭にも触れましたが、キャスター部分のお手入れは後回しする人が多く、結果忘れがちになります。
大事なことですが、やっぱりスーツケースの汚れはしっかり取っておいた方が、汚れが蓄積することなく、長持ちしやすくなります。
特に、キャスター部分は重要。
キャスターは地面と直接密着する部分なので、土や石ころだけではなく、カビなどの雑菌も付いているのです。
また、旅行先では空港でのターンテーブルの汚れやホコリなども付いてきちゃうんですね。
いろんな汚れを背負い込んできたそのスーツケース、そのまま家にあげてしまうとどうなるでしょうか。
家の床には砂やホコリが落ちるだけではなく、キャスターの汚れが床に付いてしまいます。家も汚れてしまうのです!これでは、衛生的にも気になる上に、特に子どもがいる家庭にとっては雑菌や汚れはできるだけなくしたいところですよね。
せっかく楽しい旅行から大荷物抱えて帰ってきたのに家が汚れてしまったら、掃除しないといけないし面倒が増えてしまいます。
そうならないためにも、家に帰ったらスーツケースだけではなく、キャスターもしっかりキレイにするために一手間かけましょう。
キャスター部分を見て見ぬ振りをしていたあなた、ちょっとしたコツですっきりキレイになるのでお試しあれ!
帰宅して疲れているかと思いますが、サクッとやってしまいましょう。
スーツケースのキャスターの汚れを落とすコツ
さて、実際にキャスター部分の汚れをキレイにしていきましょう。
汚れ落としに用意するものはコチラ
スーツケースのキャスターの汚れを落とすのに用意するものは次のものです。どの家庭にも大概あるものが利用できます。
・新聞紙
・歯ブラシ(旅行先の備え付けの歯ブラシセットや使い古した歯ブラシなどでOK。)
・除菌ウェットテッシュ
・ピンセット(つまようじでもOK)
次のものがあればなおベター
・サビ止めスプレー
汚れ落としの手順
具体的な手順です。
1.掃除の前に、床を汚さないために、新聞紙を下に敷いておきます。
2.キャスターを回しながらウエットテッシュで全体を拭き取りましょう。
3.ピンセットや歯ブラシを使って細かいゴミ(髪の毛やホコリなど)を取り除いていきます。
この時に、しっかり取り除かないと、キャスターの減りが早くなる原因になります。
4.サビ止めスプレーをキャスターの軸の部分にかけます。
長期間うまく車輪が回ってくれるでしょう。スプレーをしたら十分に乾燥させてください。
自宅保管時はキャスターカバーがオススメ
ここまでキャスターをキレイにする手順について紹介してきましたが、キレイにした後は、その状態を維持して保管しておきたいですよね。
世にはキャスターをカバーするアイテムが販売されています。
こんな感じです↓
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間に合わせでよければ、例えば不要になった布を被せて輪ゴムで留めるという方法もあります。
そうすると、床が汚れず保管ができますね。
キャスターをキレイにしたあとは、キャスターカバーを付けて保管すればバッチリですね。
まとめ
今回の記事では、旅先・出張先から戻ってきてついつい疎かになってしまうスーツケースのお手入れ、特にキャスターについてを紹介しました。
・キャスターの細かい部分は歯ブラシやピンセットで掃除をする。
・キャスターの軸のサビ止めは必ず。
・キャスターは専用のカバーを付ける。
・スーツケースの保管は風通しのいい陰になる場所にする。
旅行に欠かせないし、買い換えるには高いスーツケース。少しでも長く使いたいですよね。
スーツケースのお手入れって面倒に感じてしまいますが、実は身近なグッズで簡単にできてしまうんですね。
お気に入りのスーツケースを末長く使ってあげるためにもぜひ、実践してみてくださいね!