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桜の雑学!川沿いに桜の木が多いのはなぜでしょう?それには実用的なわけがありました。

投稿日:2018年2月2日 更新日:

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ぽかぽかと陽気な気温に誘われるように、春先には桜のつぼみがふっくらとしてくる様子が目にされ、特に今では日本の桜の代名詞とも言えるソメイヨシノであれば例年3月末〜4月頭に一斉に開花し、美しい春の風物詩として季節の訪れを感じさせてくれます。



そんなソメイヨシノに代表される桜の木ですが、公園や学校に植えられていることが多い他、川沿いに咲いていることも多いですよね。近くに桜並木のある川がある方は、河川敷でお花見をされた経験もあるかもしれません。

では、なぜこのように桜の木は川沿いで多く見られる花となったのでしょうか?

今回の記事では、桜の木が川沿いに植えられるようになった理由と、川沿いの桜スポットについてご紹介します!




桜の木が川沿いに多いのは何故?

桜の木が川沿いに多く見られる大きな理由は「土手の地盤固め」です。

農民がほとんどであった江戸時代では田畑が土地の多くを占めていたため、雨が降ったときの川の氾濫は大きな問題でした。それを解決するために、桜の植樹を進めたのですね。

もちろん土手として堤防を築いていたのですが、それには手間もお金もかかります。大雨による洪水で何度も流される土手をその度に直すのは非常に大変です。そこで、当時の治水事業に頭を悩ませていたお役人は、桜の木を植えてそこに大勢の人を花見客として呼ぶことで、土手を踏み固めてもらおうと思いついたのです。

江戸時代は、ちょうど春先の桜の花見が庶民の間でもイベントとして定着していった時期でした。
そんな花見というイベントを広く民衆に提供し、同時に地盤固めをしてもらえれば政府にとっても民衆にとってもいい話です。



こうして、同じ頃売り出され始めたソメイヨシノを筆頭に、全国の川沿いに桜の木が植えられることになったのです。

関連記事:お花見の意味と由来とは?なぜ桜なの?そのルーツを調べてみました。

川沿いの桜の有名スポット3選

川沿いの桜は上述のように全国各地で多く見られますが、ここでは東京都内での有名なスポットをご紹介します。桜の時期に都内に来る際のご参考となれば幸いです。



目黒川

池尻大橋から亀の甲橋まで、全長3.8kmの桜並木が見られます。

約800本のソメイヨシノがまるで川面に覆いかぶさるように咲き乱れる様子は圧巻です。また、中目黒から上流のエリアでは開花期間中ライトアップもされ、夜桜を楽しむこともできます。中目黒桜まつりなど、屋台が出たり、パフォーマンスも見られるお祭りが開催されます。




神田川

曲のタイトルにもなるほど有名な神田川ですが、Googleマップにも「神田川桜並木」と記されるほど有名な桜並木が見られるのがこちらのスポットです。

神田川沿いの桜を見るには、江戸川公園がオススメです。ちょうど神田川と桜並木に沿うように東西に広い公園では、園内の遊歩道も含め様々な景色を楽しむことができます。




隅田川

花火大会でも有名な隅田川は、桜の名所でもあります。特に、隅田公園ではソメイヨシノの他、カンザンや千年桜のベニシダレ、日本古来の野生種であるオオシマザクラなども見ることができます。
川には屋形船も出ており、川の上から両岸の桜を眺める風流なお花見をすることもできます。




まとめ

今回の記事では、桜の木が川沿いに植樹されているわけについてご紹介しました。

川沿いに桜の木が多いのは意外にも実用的な理由でした。

・遡ること江戸時代に問題となっていた川の氾濫を防ぐため
・桜を植樹してお花見イベントを民衆へ啓蒙
・お花見をすることでより地盤が固まり、川の氾濫が減る

ということでもともとは役人の知恵から生まれたものだったのですね。その始まりのおかげで、私たちは川面に映る美しい桜の姿を楽しむことができるのは嬉しいことですね。

今年のお花見は遠い江戸時代に思いを馳せつつ、屋形船で風流に桜を愛でてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

関連記事:桜の雑学!三大桜と日本三大桜の名所の違い、ご存じでしょうか?



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