冬から春に近づいていくと、日に日に暖かい日が増え、日差しが暖かくなってきたり、吹く風もなんだか暖かくなっているように感じますよね。毎日の衣服も、冬物のままではじんわり汗ばんでしまうことも。是非、徐々に春らしいものへと変えて行きたいですよね。
箪笥の中身を入れ替え、普段着もよそ行きも着る服を春らしくして季節感を出すことは、身だしなみとしても大切なことですね。
そこで、
具体的に春の衣替えの時期はいつ頃が良いのでしょう?
衣替えの段取りはどのようにするのが良いのでしょう?
今回の記事では、衣替えのオススメ時期についてご紹介します!
目次
春の衣替えを行う時期はいつ頃がオススメ?
春の衣替えの時期は、だいたい3回ぐらいに分けて行うと良いです。
理由は、気温の変化によるものです。
だいたいの目安として次の指標にすると良いでしょう。
最高気温が22℃を超える -> 夏物を着る
これらの時期に合わせて衣替えをすれば良いのです。
具体的には、以下の時期で行うと良いでしょう。
1回目:3月中旬〜下旬頃
この時期は、気温が15℃を超える日が続いてくるころですね。
体感的にも暖かいなと感じる日が増え、日中は冬物を着て外を歩いているとうっすら汗ばむような時期になってきます。
こうなってきたら、厚手の冬物はしまってしまい、春物を出し始めましょう。
2回目:4月中旬〜下旬頃
この時期は、気温が15℃〜20℃の日が続いてきます。
すっかり春らしい陽気になってくるので、着るものはほとんど春物になります。
少し肌寒い夜に羽織る程度のカーディガンなどがあればOK。
3回目:5月上旬〜中旬頃
この時期は、気温が20℃を超えてくるため、暑いと感じることも増えてくる時期です。
あまり上着は必要なくなり、代わりに夏物を出し始める時期です。
衣替えの段取りは?
それでは各時期にしまってしまうものを細かく見ていきましょう。
1回目:3月中旬〜下旬頃
冬真っ盛りの時期に着るようなもこもこのジャケットや、ウールコート、厚手のセーターなどのがっつり防寒アイテムはしまってしまいましょう。
反面、花冷えなどで一時的に寒波が戻ってくることがありますので、ストールや薄手のニット、手足の防寒具などの小物は残しておくと何かと便利ですので、注意しておきましょう。
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2回目:4月中旬〜下旬頃
本格的に春物を全て出しましょう。そして、冬物は全てしまってしまってOKです。薄手のカーディガン、ウィンドブレーカーなど、少し肌寒いときに軽く羽織れる春物の上着があれば大丈夫ですね。
3回目:5月上旬〜中旬頃
春物の中でも厚手のものはしまい始め、代わりに半袖や5分袖、薄手の7分袖など、夏物を出し始めて良い頃です。
暑い日が増えてきますので、熱中症にならないような服を着て出かけましょう。
春の衣替えは気温に応じて段階的に!
今回の記事では、寒い時期から暖かな時期へ変わるときの衣替えについての段取りについてご紹介しました。
夏と冬の6月・12月の衣替えは学校や会社などでも今日から衣替え、という時期があってわかりやすいですが、春や秋の衣替えははっきりと時期が決まっていないのでわかりにくいものです。
しかし、基本的には体感の暖かさで決めれば良いのですね。地域によってはまだまだ4月でも寒い地方や、3月でも暖かい地方はあるでしょう。天気予報などを参考にしながら、少しずつ薄手の服を増やし、厚手の服をしまっていきましょう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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