日本全国で大人気となっているマヌカハニー、健康や美容に良いとされているのを耳にする方多いですよね。
しかし、いざ購入しパッケージを見てみると、「MGO+100」や「UMF+50」などと書いてあり、なんの数値か分からない方も多いのではないでしょうか?
この2つの数値はとても大事な数値なんです。
今回の記事では、マヌカハニーのMGO値とUMF値とは何なのか、どのような効果があるのかを紹介します。
マヌカハニーのMGO値とは何?
MGOとは抗菌成分で、1kgに対する含有量を示し、「MGO100+」ならば1kgにMGOが100mg含まれているということを示しているということなんですね。
詳細を解説していきますと、、
「MGO」とは、methylglyoxal(メチルグリオキサール)という成分の略称で、マヌカハニー特有の成分なのです。
マヌカハニーに他のはちみつと違う抗菌成分が入っている事は昔から知られていたのですが、その抗菌成分がなんの成分によるものかは知られていませんでした。しかし最近になって、メチルグリオキサールの抗菌成分が何かを特定できたのです。
メチルグリオキサール
この成分は、2008年にドレスデン科大学のトーマス・ヘレン教授が発見し、メチルグリオキサールというのは抗菌作用のある抗菌成分だと判明しました。
マヌカハニーにはメチルグリオキサールの量が少ないと普通のはちみつとあまり変わりがないそうですが、一般的にMGOが100mg入っていれば十分な健康効果を得られると言われています。
例えば、上のパッケージに記載してあるように「MGO100+」と書いてあるのは、MGOが1㎏に対してメチルグリオキサールが100mg入っていますよ、ということを意味しています。
MGO表示は品質保証の証明
マヌカハニーのMGOの表示はマヌカヘルス・ニュージーランド社が独占している表示。マヌカヘルス・ニュージーランド社以外の企業はこの表示を使用することができません。
MGOは正確な品質を保証しているとも言われており、もっとも有効な成分表示となっています。
マヌカハニーのUMF値とは何?
UMFとは、抗菌作用の濃度を表した値で病院で使われるフェノール消毒液と比較して算出されています。
詳細を解説していきますと、、
UMFとはUnique Manuka Factor(ユニークマヌカファクター)の略称で、マヌカハニーを病院で使われているフェノール消毒液と比較した時の基準になり、抗菌作用の濃度を表しています。
ですからパッケージなどに記載してあるUFM10+というのはマヌカハニーの抗菌作用の濃度の表示になります。フェノール消毒液の濃度は5%以下だそうで、マヌカハニーとフェノール消毒液を比較すると断然マヌカハニーの抗菌作用の方が濃度が高いということになりますね。
UMFは品質の証
このUMFは、ニュージランド公認の独立裁判機関「UMFはちみつ協会」の厳しい審査を行い、入会できた養蜂者でしか使う事ができないそうです。UMFというのは特別な価値があるのですね。
UMFの数値には10+ 15+ 25+ などありますが、数値が高いほど健康効果が得られるとされています。
まとめ
今回の記事ではマヌカハニーのMGOとUMFとは何なのか?どのような効果があるのかを紹介しました。
マヌカハニーのMGOはメチルグリオキサールという抗菌成分で、UMFはマヌカハニーの抗菌成分濃度を表したものです。
MGOとUMFの数値が高いほど健康効果があり、風邪予防・免疫力向上・喉などの炎症の抑制から美容効果にも抜群です。
マヌカハニーは大変貴重な食材のため2000円~3000円程と少々高いですが、数値が高い方が効き目も良いのでぜひ、健康維持のために試してみてはいかがでしょうか?
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