例年、年末年始はインフルエンザが流行りますね。
私の周り、取引先でもインフルエンザにかかってしまう話を本当によく聞きます。
罹患して高熱になると本当に辛いです。
私は幸い、ここ数年インフルエンザとは無縁でしたが、やはり毎年に慎重にならざる負えません。
さて、高熱になれば、やはり早く楽になりたくなるもので、
解熱剤を服用したくなりますが、安易に服用してはいけないです。
今回の記事では、インフルエンザ罹患中の解熱剤の服用の注意点について解説します。
インフルエンザとは
インフルエンザウィルスが原因となって発症する症状です。
みなさんよくご存じかもしれませんが、インフルエンザA型、B型、C型に大きく分類されます。
主な感染経路としては、咳やくしゃみといった飛沫感染、接触感染が多いです。
潜伏期間が1-2日で、発症すると10日間程度症状が続きます。
症状は、次のようなものが現れます。
・発熱(38-40度)
・鼻水
・咳
・悪寒
・節々の痛み
高熱時の対処
罹患してしまった場合、一般的な対処として「安静にして、休養をとる。十分な睡眠をとる。」だけ。
ですが、忙しいビジネスパーソンはなんとか回復に努めようとしますが、辛い高熱を下げるために解熱剤を服用することは危険な行為なのです。
解熱剤の種類によっては、けいれんや意識障害などを発症する「インフルエンザ脳症」や「インフルエンザ脳炎」など重病を招くことがあるのです!
上記のことから市販されている
・パファリン
・ロキソニン
・ボルタレン
などの解熱剤を服用するのは避け、安静にしておくことが一番です。
もともとウィルスと戦うために体温を上げるという体内のメカニズムが働くため、熱を下げてしまうとその働きを妨げてしまい、むしろ回復が
遅くなる可能性もあるんですね。
まとめ
インフルエンザに罹患してしまった場合、ひたすら回復に努めて安静にするというのが正解です。
安易に解熱剤を服用することは、インフルエンザ脳症やインフルエンザ脳炎といった重症になってします恐れがあります。
普段からうがい、手洗いを心がけ、身体の免疫が低下してしまうことを避ける生活を心がけることが何よりの対策になります。
冒頭にも触れましたが、私はここ数年インフルエンザにかかっていません。
そして予防接種も受けていません。
私の周りでは、インフルエンザの予防接種を受けているにもかかわらず、毎年、罹患している人がいます。
一体、なぜなのでしょうか。
当たり前と思ってしまっていることを見直すこと必要があるのかもしれません。
みなさま、身体にはご自愛ください!