最近話題になっているマヌカハニー、ご存知でしょうか?
健康食品として世界中で人気となっており、普通のはちみつと比べて身体に対する効能が高いとよく耳にします。
マヌカハニーと、一般に流通している蜂蜜との違いとは何なのでしょうか?
今回の記事はマヌカハニーと普通の蜂蜜の違い・マヌカハニーはなぜ注目されているのかを紹介します。
目次
マヌカハニーと普通のはちみつの違いってなに??
マヌカハニーは、16種類ものはちみつの中の1つで、マヌカという低木に咲く花から摂れたはちみつなんです。
はちみつはミツバチが花の蜜を吸い、巣に持ち帰り糖度を高めて作られる天然のシロップになるわけなのですが、マヌカハニーと普通のはちみつの違いはなんでしょうか?
殺菌成分の違い
はちみつは、一般的に殺菌効果があり風邪・喉の炎症に効果的と言われています。
喉が痛いときにハチミツレモンなどを飲まれたことがある方も多いでしょう。
実は、普通のはちみつの殺菌効果は、体内に取り込められるとカタラーゼという酵素によって分解されてしまい、殺菌力が大幅に薄れてしまいます。そのため強い効果は得にくいんですね。
ところがマヌカハニーは、はちみつの約8倍もの殺菌効果が期待できると言われています。
そのわけは、、
マヌカハニーの殺菌成分にはメチルグリオキサールという成分が存在するからなんですね!
このメチルグリオキサールは酵素で分解されないため、一般的なはちみつと違いその殺菌効果が期待できるからなのですね。
マヌカハニーは普通のはちみつより熱への耐性が強い
一般的にはちみつに熱を与えてしまうとビタミン・ミネラルなどの栄養成分がなくなってしまいます。
この傾向はマヌカハニーも避けられません。
ところが、マヌカハニーはなんと100度を超える熱でも殺菌成分であるメチルグリオキサールがなくならずに残ると言われています!
普通のはちみつは45度を超えてしまうと有効成分がなくなっていき、約70度に達すると単なる甘いはちみつになってしまうんですね。
マヌカハニーは熱を与えてもメチルグリオキサールがなくならない点が普通のはちみつとの違いです。
つまりマヌカハニーの殺菌力を最大限に活用できるという点においてはとても凄い事なのです。
マヌカハニーは普通のはちみつと比べてカロリーが低い
普通のはちみつは砂糖と同じで、食後の血糖値があがってしまいます。
ですので、糖尿病の方や糖尿になりやすい方にとって、実は普通のはちみつは健康に良いものではないんですね。
それに比べてマヌカハニーは普通のはちみつや砂糖よりも甘いのに、摂取カロリーや糖質が3分の2まで抑える事が出来ます。
その他にもマヌカハニーは栄養素が190種類以上も含まれており、マヌカハニー自体が栄養そのものなのです。
ダイエットなどをしている方にとってはとても嬉しい甘味料と言えますね!
マヌカハニーの美味しく摂取できる食べ方として、ホットミルクにマヌカハニーをスプーン1杯入れて飲む方法が一番美味しいですよ!
マヌカハニーが注目されている理由は?
マヌカハニーはニュージーランドのマヌカの木から摂れたはちみつで、ニュージランドではそのマヌカの木の樹皮や葉を利用し体を癒したり、治したりしていたという歴史があります。
歴史から続いてきたマヌカハニーは現代に続き長年研究が行われており、今ではマヌカハニーに
・ビタミン
・ミネラル
・酵素
などの栄養素がたくさん含まれているということで注目されるようになりました。
マヌカハニーが注目されている理由は、マヌカハニーに含まれている栄養成分が豊富に含まれているからだと言えるでしょう。
まとめ
今回の記事では、マヌカハニーが今注目を集めている理由について、その効用を中心にご紹介しました。
普通のはちみつと違いマヌカハニーは栄養素が高く、風邪や病気の予防にもなるとても凄いはちみつだということがわかりますね。
まとめると次の3点が大きな違いです。
・体内に摂取しても高い殺菌効果を期待できる。
・高温で熱しても殺菌効果や栄養分が無くならない。
・低カロリー
マヌカハニーは食べるだけで身体の健康を保ちやすくなる優れモノです。毎日の健康のために是非、マヌカハニーを試してみてはいかがでしょうか?