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蚊除けにはハーブが効果的!?ハーブの種類と活用法をご紹介!

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毎年、梅雨時期から夏にかけて蚊が出てくるいやーな季節。その年によっては、10月くらいまで悩まされることも。

蚊は刺されると痒くなりますし、飛んでいる羽音だけでも気になって憂鬱になってしまいますよね。

虫よけスプレーには体に害がある物質も入っていたりするので子どもがいる場合はむやみに使いたくはないですし…と、いろいろと悩みは尽きません。

そんな時に活躍するのがハーブです。ハーブには蚊などの虫除けの効果が期待でき、かつ、身体へのリラックス効果なども期待できるという優れた効果あるんです!

今回の記事は、蚊に効くハーブの効果・ハーブの活用法・自宅でのハーブの配置を紹介します。





蚊よけに最も効果的なハーブは何?

虫よけに効果的なハーブはいくつかありますが、どのハーブが最も効果的なのでしょうか?

蚊によく効くハーブを7種類紹介します。

1.ローズ・ゼラニウム

ローズ・ゼラニウムは日本では「蚊連草(カレイソウ)」とも呼ばれていて、「蚊」という字が含まれている通り蚊に効果があるハーブ!

シトロネロール・ゲラニオールという蚊よけ成分が含まれていて、この成分には昆虫忌避作用があり、その他にも香りにはリラックス効果・ストレス解消効果も期待できます。

2.ペパーミント

ミントに含まれている「メンソール」という成分には昆虫忌避作用があると言われていて、特にこのペパーミントにはメンソールが多く含まれています。

ですがそのまま栽培したペパーミントを置いておくだけでは効果が期待できないのでいわゆる「ミントスプレー」という方法で活用するのが効果的。

沸騰したお湯に沢山のミントを入れ煮て、冷めたらスプレーボトルなどに入れ、虫がいそうな所などに吹きかけます。そうする事により、蚊よけ効果が得られます。

3.バジル

バジルにはシネオール・オイゲノールという虫よけ効果のある成分が入っており、シネオールは蚊が嫌う匂いとして知られています。

蚊だけではなくハエの侵入も防いでくれるのでドアや窓の近くに置いておけば効果的!

バジルはイタリア料理などによく使われるハーブなのでご家庭での料理にも使う事ができますし、バジルのハーブティーは不眠症・リフレッシュ効果・集中力アップにいいと言われています。

4.ローズマリー

ローズマリーはツンッとした独特の強い香りが特徴で、この香りに虫よけ効果があります。

虫よけ効果の他に抗菌作用・血行促進作用などが期待できます。家で栽培する場合は水気が多い場所だと枯れてしまうので、乾燥した状態で育てましょう。

5.タイム

タイムにはチモール・シネオールという成分が含まれており、チモールにはハーブの中でもとても強い殺菌効果と抗ウイルス作用があるのが特徴。

蚊やダニなどに効果があります。また、風邪や腰痛の症状も和らげてくれる効果も期待できます。

6. レモン・ユーカリ

ユーカリ・レモンには「レモン・ユーカリ・ユーカリ シトリオドラ」とも呼ばれており、葉っぱに触れるとレモンと似た香りがします。

昆虫忌避作用のあるシトロネラールという成分が含まれていて虫よけに効果があると言われています。虫よけ効果の他にも、ストレス解消・筋肉痛にも効果的ですよ。

7.レモングラス

レモングラスは、レモンに似たスッキリとした香りのハーブでトムヤンクンやカレーなどの料理に使われています。

このレモングラスのシトラールという成分が蚊よけ対策に効果的。

その他、香りをかぐだけでも疲れた心をリフレッシュしてくれる効果もあります。

7種類のハーブの中で最も効果のあるハーブは?

7種類のハーブはどれも虫除けの効果があり、いろいろな特徴がありますね。

その中でも一番に効果が期待できるハーブが、最初に紹介した「ローズ・ゼラニウム」。

何故かといいますと、ローズゼラニウムにはシトロネラールという香り成分が含まれており、この香りはハーブの中でも最も蚊を寄せつけにくいからなのです。
蚊は二酸化炭素を感知できる機能を持っています。ローズゼラニウムは、蚊の苦手な香りを発しているだけでなく、蚊の二酸化炭素の匂いの感覚を麻痺させる効果もあるんですよ。

ズバリ、他のハーブより2倍の蚊よけ効果が期待できます!

自宅の蚊よけでの活用法

ハーブの虫よけ効果が分かったところで、蚊よけハーブを自宅でどのようにして活用するべきなのか。

ハーブは置いておくだけでなく、様々な方法で虫よけが出来ますので、自宅での蚊よけ活用法を紹介します。

オーガニック虫よけスプレー

ハーブは虫よけスプレーにすることによって効果が発揮されるものもあります。スプレーボトルにいれて、家や外出先でも使えるので便利ですよ。ハーブ蚊よけスプレーの作り方を紹介します。

【ハーブ蚊よけスプレーの作り方】
1.フレッシュハーブ(摘みたてのハーブ)を軽く水洗いします。

2.ハーブを手で軽くちぎります。

3.鍋に水を入れ沸騰させたらハーブを入れて約2分したら、鍋に蓋をして約15分置きます。

4.茶こしを使ってこしていき、冷めたらスプレーボトルにうつします。
※無水エタノール・焼酎・お酒を少し加えると防臭剤にもなります。

リネンウォーター

リネンウォーターの使い道は、寝る前の枕・アイロンがけ・カーテン・布団・服などにシュッと吹きかけることで、蚊よけやハーブの香りを楽しむこともできます。ではリネンウォーターの作り方を紹介します。

【リネンウォーターの作り方】
1.スプレーボトルを用意します。

2.お好みのハーブの小枝を1~2本、葉っぱなら数枚を入れ、水に浸します。

3.約30分ほど置きます
※ハーブを長く浸していると色が出てしまいますので、白い服に吹きかける時は注意しましょう。

自宅の配置場所のおすすめ

蚊よけのハーブはベランダ・玄関・窓のある付近に配置すると蚊よけ効果があります。

特にベランダは様々な虫の発生源にもなっているので、ベランダを優先的にハーブを置いた方がいいでしょう。

玄関も人が出入りする場所なので蚊がくっついて入ってきやすくなっていますので注意、玄関周りにもハーブを置くのもオススメです。

なんと、置いておくだけで蚊よけ効果が期待できるハーブは、次のもの。
・ミント
・ローズマリー
・ローズゼラニウム
・タイム

ハーブはお値段が約1000円ほどで買えるので、栽培がめんどうな人は買ってくるのもオススメ!

まとめ

今回の記事では蚊除けに効くハーブはやその活用法についてを紹介してきました。

ハーブの種類は沢山あり、どの種類も蚊よけの効果が期待できて、しかも身体にもやさしい優れモノです!

ハーブを置いたり、スプレーにしてみたりなど様々な方法で蚊除けができるので、DIYやガーデニングが好きな方にはオススメの対策!

今年の夏はハーブを活用してみてはいかがでしょうか?

もっとハーブでお手軽に虫除け対策をされたい方向けにはこちらの記事で、便利グッズをご紹介していますのでご参考ください!

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神奈川県在住の1児のアラフォーパパです。
気が付けばサラリーマン生活ももうすぐ20年。
IT業界ドップリ、途中ちょっとカフェでバリスタもやってみたりと、異色のキャリアを経て現在に至ります。
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