毎年ゴールデンウィークによく目にするものと言えば鯉のぼりが挙げられますね。
5月5日、子供の日は男の子のお祝いをする家庭が多いのでは無いでしょうか?
ゆらゆらと空を気持ちよさそうに泳いでいる姿は、子供たちも楽しみでもありますが例年鯉のぼりを出す時期や片付ける時期に悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、鯉のぼりを出す時期、片付ける時期について迷わないためのおすすめ時期についてご紹介いたします!
鯉のぼりを出す時期はいつ??
実は、鯉のぼりを出す時期には「この日に出さなければいけない」という決まりは特にありません。
一般的には4月中旬に出しているご家庭が多いですね。目安としては5月5日の子供の日から約1カ月前。
町内会等でご近所さんと顔なじみの場合は、相談して決めても良いでしょう。
大安の天気の良い日に飾るのが最も良いと言われていますので、事前に準備を整えておくと良いですね。
2018年の4月の大安は次の通り。
4月7日を逃すとすべて平日のみのため、調整して4月7日に出してしまうのが良いかもしれません!
4月13日(金)
4月18日(水)
4月24日(火)
雨の日の鯉のぼりはどうする?
ところで、鯉のぼりを出してから晴れの日が続くとは限りませんね。
当然雨の日もあり、雨の日に鯉のぼりを出しっぱなしにしても大丈夫なの?と少々気になるところ。
雨に濡れたり日にあたり続けていると劣化してしまい早くもボロボロに、なんて事は避けたいですよね。
シンプルですが対策としては次のもの。
・鯉のぼりが濡れてしまった時には、すぐドライヤーなどで乾かす
また、鯉のぼりの生地もポリエステルとナイロンがありますが、ポリエステルの方が雨の時や日差しの強い時でも色落ち・色移りもしないですし、紫外線にも強いのでこれから鯉のぼりを購入を検討される方はポリエステル製のものがおすすめです。
鯉のぼりを片付ける時期はいつ?
子供の日も過ぎて、鯉のぼりもその役目を果たした後に片付けがまっているわけですが、いつ頃が適当でしょうか?
時期としては5月5日の子供の日の後の大安の日に片付ける方が良いでしょう。
2018年5月の大安の日は次の通り。
5月6日と12日が週末にあたるので、このタイミングで片付けるのが良いでしょう。
5月12日(土)
5月16日(水)
5月22日(火)
5月28日(月)
一般的に5月一杯は出していても問題はありませんので、5月6、12日を逃した方は焦らず片付けする日を調整できると思います。
片付ける時には、翌年も使いやすいように汚れなどをふき取り綺麗な状態でしまうようにしましょう。お子さんたちと一緒に片付けるのも思い出の一つになるので、是非家族みんなでで片付けてみてはいいかがでしょうか!
何歳まで飾るべき?
鯉のぼりを飾るのに何歳までとうい決まりは特にありません。
一般的に6歳~7歳の小学校入学式のある年や、15歳~16歳の小学校卒業・中学校入学の年までという家庭が多いです。
子供が鯉のぼりを恥ずかしがる時期が来るかと思われますので、子供の反応を見ながら考えても良いでしょう。
鯉のぼりが不要になったら
子供が産まれてから鯉のぼりを買い、長年飾っていると鯉のぼりはボロボロになってしまう時が来るでしょう。「ゴミ箱に捨てるのはちょっと…」といくら古くなった鯉のぼりでもお子さんとの思い出が詰まったものを処分するには心が痛くなりますよね。
処分方法についてご紹介します。
・鯉のぼりを寄付する
5月になると鯉のぼりのイベントがあります。そういったイベントや保育園や幼稚園で寄付を受け付けていたりします。インターネットや電話などで問い合わせてみるのも良いです。
・供養する
傷みすぎていて寄付するのにも抵抗がある場合には、鯉のぼりを供養する供養祭などが行われますので、そこに鯉のぼりを持っていくと供養してもらえます。捨てるのも寄付するのも嫌な方は供養する方法をおすすめします。
まとめ
今回の記事では、鯉のぼりを出す時期や片付ける時期を中心にご紹介しました。
おすすめの日をまとめると次の通り。
鯉のぼりを出すのおすすめ時期 | 4月中旬付近の大安の日 |
鯉のぼりを片付けるおすすめ時期 | 5月5日以降、5月中の大安の日 |
鯉のぼりは江戸時代からの風習で、子供が産まれた時にのぼり(旗)を飾ってお祝いをしていた事が、いまは子供の出世を願ったり、成長や健康を祈る為鯉のぼりを飾るようになりました。
お父さん・お母さんにとって子供の成長や健康は一番大切な事。
そんな素敵なお祝い事を是非ご家族皆様で楽しんで飾ってみてはいかがでしょうか!
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