「クリスマスの準備っていつからしたらいいの?」クリスマスが近づくたびによく聞かれるのがこの声ですね。
毎年12月の最大のイベントといえば老若男女問わずクリスマスという方も多いと思いますが、自宅の飾り付けでまずは気分を盛り上げていきたいですよね。
最近は、飾り付けがすでにしてあるクリスマスツリーもありますが、飾り付けのアイテムをアレコレ選ぶのも楽しみの1つですよね、「私は飾り付けから楽しみたい!」という方も。
また、クリスマスが終わる頃は忙しい年末が近づいてくるタイミングで、片付けはいつにしようか、、と悩ましい問題もあります。
今回の記事ではクリスマスの飾り付けから片付けまでと、飾り付けのアイテムのちょっとした意味などを紹介します。これで、クリスマスの準備と後片付けは迷いなしです!
目次
2021年のクリスマス、飾り付けはいつから始めるべき?
一般的には11月終わりから12月はじめごろにかけて、飾り付けを行う家庭が多いです。
その理由としてはクリスマスのイベントに関係しているんですね。
最近では知っている方も多くなって来ていますが、クリスマスとはキリストの生誕祭です。
実は4週間前から「アドベント(待降節)」というキリストの生誕祭の準備期間があります。
アドベンドが始まるのは11月30日に近い日曜日で、クリスマスの本場アメリカの家庭ではこの時期にクリスマスの飾り付けを始めるんですね!
飾り付けの時期に迷っている人は、アドベントを基準にしたら良いでしょう。
クリスマスの飾り付けの意味は
クリスマスに欠かせないのが何といってもクリスマスツリー。
色んな飾り付けがありますが、実はクリスマスツリーの飾りには実はそれぞれ意味があって、飾り付けをしているんですね。
自己流で飾り付けにトライしている方も多いかと思いますが、次の動画が上手な飾り付けの参考になるのでチェックしてみてくださいね。
<クリスマスツリーの飾り方>
意味を知って飾り付けると、また例年と違って飾り付け方も変わるかもしれませんよ!
簡単にそれぞれの飾り付けの意味をまとめています。
モミの木
クリスマスツリーに使われるモミの木は針葉樹で葉を落とさないことから「永遠の命の象徴」と言われています。
ツリー・トップ・デコレーション
クリスマスツリーの一番上の飾りをツリー・トップ・デコレーションと言います。
トップの星は「希望の星」「世の中を照らす光」です。キリストへと導くための星とも言われています。
オーナメントボール
アダムとイブで出てくるりんごがモチーフとされています。
永遠の命と言われるりんご。意味は「豊かな実り」「生きる喜び」です。
靴下
靴下は貧しい家の子どもを助けるために窓から金貨を投げ入れたところ、靴下に入ったことから飾りとして使われています。
リース
リースは丸いその形から「永遠の愛」を意味しています。
ベル
ベルの音は「キリストの誕生」を意味します。
クリスマスライト
元はキャンドルが使われていました。
このライトは「空に輝く星」を意味しています。
ヒイラギ
キリストが十字架に縛られる前に被ったのがヒイラギの冠でした。ヒイラギの意味ですが、葉は「永遠の命」。
赤い実は「私たちを助けるために流したキリストの血」です。
クリスマスの飾り付けはいつ片付ける?
飾り付けも楽しんだところで、意外とあっと言う間にクリスマスが終わってしまいますが、次はいつ片付けるかが問題になりますね。
キリスト教の家庭では「降誕節」が終わってから片付けるのが一般的です。
しかし、その降誕節が終わるのは1月6日です。
日本にはお正月があるので、それまでに片付けるのがいいですね。
日本だと25日の夜から26日にかけて片付けるのがタイミング的にはちょうど良いでしょう。
2021年は丁度、週末なので、多くの方は余裕をもって片付けできそうですね!26日の午前中に外回りだけ片付けて、部屋の中は夜にゆっくり片付けというのでもいいかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、クリスマスの飾り付けのタイミングについて、いつ頃が良いのか、また片付けるタイミングはいつ頃が良いのかということについて紹介しました。
まとめると、、
・クリスマスの準備は「アドベント」が始まる11月30日に近い日曜日から!2021年は11月28日(日)。
・片付けはお正月が始まるまでの間。(25日から26日が一般的、おすすめ)
・クリスマスの飾りには全て意味がある。
ということになります!
クリスマスの準備はアメリカの風習。片付けは日本の風習を基準にして進めると時期に迷うことなく準備や片付けができます。
年末は何かと忙しい時期ですが、計画的な飾り付けを行って年に1度の楽しいイベントを楽しんでくださいね!