年賀状を出すとき、印刷ソフトにある定型文だけの印刷では味気ないものになってしまいますね。多くの人は手書きで何か「一言」を添えて、年賀状を出すのではないでしょうか。
ところが、単に「今年もよろしくお願いします」だけでは相手に良い印象を与えません。とはいえ、気の利いた「一言」を添えて書くとなると、悩んでしまって気が付くとあっと言う間に時が流れていることが多いものです。
ただでさえ忙しい12月、少しでも時間を確保したいと思い、ついついどうでもよい一言になりがち。
そんな人のために、今回の記事では、年賀状に書く「ひと言」を書くポイントについて上司、同僚、後輩それぞれについてまとめみましたので、ぜひ参考ください!
目次
年賀状の文例、一言添える挨拶文はどうする?
上司や同僚など、よく接する相手にひと言を添える場合には、具体的に相手や仕事を想像しながら書くのが、やはり良いでしょう。
例えば、仕事に対する昨年の振り返りや今年の意気込みなどは書きやすい一言でしょう。
同僚、上司、部下へのひと言を添えるときの具体例を紹介します。
同僚への挨拶例
同僚や同期は、比較的近い立場で接することができる相手です。
感謝の気持ちや激励はもちろん、食事や飲み会への誘いなどもOKです。とはいえ、あまり仕事上での付き合いには変わりがないので、あまり砕けすぎた文章にならないようにすることがポイント。
b.今年も切磋琢磨しながら、お互い飛躍の年にしましょう。
c.たまには一緒に飲みにでも行きたいですね。力を合わせて頑張っていきましょう。
d.息抜きしたいときにはいつでもお誘いください。
上司、目上の方への挨拶例
上司や目上の方に一言を添える場合には、感謝の気持ちや今年にかける意気込みを書くのがよいでしょう。
また、仕事に対するご指導のお願いを一言として添えるのもOKです。
b.〇〇の際にはアドバイスをいただき、とても感謝をしております。
c.〇〇さんのご指導が支えとなっております。ありがとうございます。
d.今年も〇〇さんの助けとなれるよう、一層の努力をする所存です。
後輩、年下の方への挨拶例
後輩や年下の方にひと言を添える場合には、日頃の頑張りへの感謝の気持や称賛、これからへの期待を書くのがよいでしょう。
b.〇〇さんの成長は頼もしい限りです。
c.〇〇さんの更なる活躍に期待しています。
d.今年も一緒に会社を盛り立てていきましょう。
2019年の干支、亥年にちなんだ挨拶例
2019年の亥年は「新たな生命が中に宿る年」と言われています。
このため、新たな飛躍に向けた準備といった内容で挨拶を表現するのが良いでしょう。また、猪の肉は万病に効くと言われていますので、健康にちなんだ挨拶もインパクトがあって意外と効果的です。
b.猪の肉は「万病に効く」と言われています。無病息災であることを願っています。
亥年に関する意味については過去に解説した記事あるので参考にしてくださいね。
関連記事:2019年の干支は亥年、どんな意味があるのでしょう?
まとめ~例文を参考に相手を想像しならが書いてみよう~
今回の記事では、何かと忙しくなる12月に向けて、年賀状をサクッと仕上げるための一言の具体的な文例を同僚、上司、後輩向けにまとめて紹介しました。
まとめると、、どちらも日ごろの感謝を伝えることは共通項ですが、
・上司へは、日ごろのご指導、フォローアップについても触れるような一言がオススメです。
・後輩へは、これからへの期待に触れるような一言がオススメです。
年賀状に手書きで気の利いたひと言を添えるのは、ゼロベースで考えるとなるとなかなか難しいものです。特に、ビジネスに関連する相手や仕事仲間へのひと言は、気を遣います。
そんな時には、例文を参考に、相手を想像しながら書いてみましょう。例文を参考にしながら相手を想像することで、文章の具体的なイメージが湧いてくるものです。
是非、今回紹介した具体的例を参考にお世話になった相手を思い起こしながらひと言を書いてみるとよい一言が書けるのではないでしょうか!