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就職活動が今年も開始!今年の人気ランキングはどこ企業?

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今年も3月1日から企業からの説明会が遂に解禁されましたね。
大学3年生はまちにまった?活動がスタートとなりました。

社会人歴約20年くらいの自分にとっては、当時のもやは記憶がほとんどありませんね。

私の時代の2000年以前でもWEBでの申し込みシステムは開始されていて、
エントリーシート方式も大手企業が採用し始めていましたが、
この方式は当面変わらないのでしょうか?

学生時代の自分を振り返って自己分析をし、
説明会へ行きエントリーシートを書く。
ご縁が無かった連絡を聞き続ける。
苦行とはこのことを言うのでしょうか…?

いやいやそんなことは無い!
明るい未来に向かって羽ばたくために社会人というステージに立つはずだった自分ですが、
セミリタイアを夢見て、日々精進中です。

さて、就職活動の実際から逆転の発想を得られるか?と思い、
少し掘り下げてみました。

今年の人気企業は?

今年の人気企業のランキングを見てました。

参考サイト)
https://job.mynavi.jp/conts/2017/tok/nikkei02/ranking_index.html

・文系総合
 旅行業界が圧倒的ですね。自分が就職活動をしていた学生時代も同じでした。
 その次は金融機関、広告代理店が続くというまぁ、似たような顔ぶれですね。
 しかし、電通はいろいろメディアを騒がせましたが
 TOP10入りするのはさすがですね。
 私はそんなに働けませんけど笑

・理系総合
 TOP3は食品、運輸、化学と続いて、業種での偏りはなさそうです
 ここの企業の魅力が高いのでしょうか。
 IT系や8位に日本のITピラミッドに立つNTTデータがランクインしていますね。
 それ以降はまったく後が続いていません。
 日本のIT業界は先行き不透明ですね…。

さて、就職活動を待ち受ける企業は星の数ほどありますが、
果たして自分に合う企業を見つけることができるのでしょうか。

日本と欧米の就職活動の違いについて調べてみました。

日本の就職活動

日本での就職活動では自分もそうでしたが、
個性を出すと負けというのが定説になってますね。

・リクルートスーツ
・短髪で清潔感のある髪型
・協調性のある言動
このあたりが定番のように見えます。

そして、筆記試験数度、面接も3次、4次は朝飯前ですね。
そんな難関を潜り抜けて内定を勝ち取ります。
まさに、偶然と奇跡の連続が続かなければ内定には届きません。

確かに人との縁とかも含めて、すごい確率の上で出会いが成立していることを考えると、
あながち就職は縁だよっていうのも間違いではない気がしてきます。

また、日本の就職活動は、こういった難関をいくつも突破することが
目的となってしまい実は企業に選ばれるために偽りの自分を演出しているのが
実態なのではないでしょうか。

バイト、派遣社員、正社員と企業で働く人たちが、モラルに反して
事件を起こしてしまうことは、結局、その人の本質を見抜けなかったからだと
言えるような気がします。

日本型の就職活動スタイルで、学生は本当に入りたい企業へ入れるのか。
企業は本当に欲する学生を採用できるのだろうか。

長年、日本経済が浮上しない事実がこれを否といっている気がしてなりません。

欧米の就職活動って?

さて、翻って欧米学生たちは、卒業してどのようなルートを辿って
企業で働くことになるのでしょうか?

欧米では、基本的に日本企業のように新人を採用し
育成していくという発想はありません。
いわゆるポテンシャル採用ではなく即戦力を前提とした採用方針です。

ポジションが空いていれば、応募してそのポジションを獲得するという
いたってシンプルなやりとりの上で、企業への就職が決まるようです。
言ってみれば、日本の中途の転職活動に近いイメージです。
それでも欧米だと、1対1の面接を1~2回実施して採用が決まる流れです。

そして、日本のように就職活動に特化したサイトはあまりなく、
上述の通り、企業へ直接問い合わせて応募するというスタイルが多いようです。

欧米の企業は、終身雇用という方針でないため、
人材の流動性は高いため、一般的に通年採用しています。
日本は、3月に定年退職して4月に雇用するというサイクルなので、
必然的に就職活動時期が同時期になってしまうのですね。

さて、では欧米の学生はどのような就職活動をしているのか?というところですが、
スバリ「インターン」ですね。
夏休みなどの長期休暇を利用して、学業以外に学んだことを実践するインターンに
積極的に参加して、企業にアピールしています。
そこで、実力を認めてもらい内定にこぎつけるというような事例も多いようです。
日本でもインターンを行っている企業が最近は増えてきていますね。

欧米では日本と比べ特に目的意識をもって学生時代を過ごす習慣が根付いているため、
インターンシップなどが活発になるという側面があるのだと言えるかもしれません。
大学生時代をモラトリアムとして過ごしてしまった自分にとっては耳の痛い話です。

希望の会社に入るにはどうするべきだったのか?

それでは、自分がやりたい仕事にはどうすればよいのでしょうか。

1番は目的意識を持って学生生活を送り、早くから自分の将来像を描くということが
やはり重要だと言えます。
日本では就職活動の時期が迫り、否応なしに働くことを意識する学生が大半ですが、
欧米ではもっと早くから意識的に労働の対価としてお金を得る行動をしている学生が
一般的です。

そういったことを踏まえ、

・サラリーマンになるのか
・起業するのか
・ネットビジネスをするのか
・自宅警備員になるのか(働いたら負けはある意味名言です)

とにかく生きるためにはお金が必要で、何かしらの労働しなければ対価として
お金を得ることはできません。

人生は意外と長いので、その時間をつぶすためにお金が必要です。
そのお金を得るための労働が少しでも自分にとって
楽しいもの、そして長続きできる仕事であることはやはり大切です。

みな天職を夢見て企業を探すわけですが、
同じことを10年20年続けるとそれが天職になる、なんて話もありますね。

でも、そんな先のこと分かりますか?
分かりませんよね。
今や大企業も倒産、上場廃止などが起きている時代です。

だから学生時代から、積極的に大人とかかわる。
運営者側の立場に立つ。
企業とかかわる。
ということを経て世の中を知って、仕組みを逆手にとる発想を頭に植え付けることが重要です。
これが私はできませんでした。そして、まだわかってません。

何事も教えを請うことが成功への道しるべとなると思いますが、
早くからビジネスにおけるメンターを見つける、というのが王道にように思います。

何事も独りで物事を始めるにはリスクが伴います。
メンターがいれば、多くのリスクは事前に避けることができます。

自分の両親がビジネスのおいては、身近なメンターですが、
サラリーマンだったとすると、その境遇から脱することは難しいでしょう。
企業に属して働くことが大前提の人生となってしまうからです。

できれば、企業家、事業を行っている人をメンターとして師事
早くからビジネス感覚を養うことがベターな生き方だと言えるでしょう。

-ビジネス

           

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神奈川県在住の1児のアラフォーパパです。
気が付けばサラリーマン生活ももうすぐ20年。
IT業界ドップリ、途中ちょっとカフェでバリスタもやってみたりと、異色のキャリアを経て現在に至ります。
日々の気になることやトレンド情報を中心に、のびとその仲間たちが綴っています。
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