神奈川県鎌倉市は紫陽花の名所として有名ですね。
6月になると古寺の境内では美しく咲き誇る紫陽花が見ごろを迎え、その紫陽花を見ようと多くの観光客が訪れます。
今回の記事では鎌倉の紫陽花のスポットを「北鎌倉エリア」と「長谷エリア」に分けておすすめ紫陽花スポットご紹介します。
目次
北鎌倉エリアの紫陽花おすすめスポット
円覚寺
住所:247-0247 神奈川県鎌倉市山ノ内409
拝観時間:3月~11月 8:00~16:30
12月~2月 8:00~16:00
※台風や雪の影響で休みとなる場合があります
拝観料:大人 300円 小人 100円
円覚寺は北鎌倉駅を降りてすぐ側にあります。
紫陽花の見ごろは6月初旬から中旬にかけてで、円覚寺の紫陽花は一定の場所に密集しているわけではなく境内の広い範囲に少しずつ咲いています。紫陽花が咲いている箇所で一番人気なのが方丈付近で、色鮮やかな白や紫色の紫陽花が楽しめます。
円覚寺では紫陽花のほかに約300年の歴史を持つ建造物や、妙香池という大きな池などがあるので自然や歴史を感じながら楽しめるスポット。
東慶寺
住所:247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1367
拝観時間:8:30~16:30
10月~3月 8:30~16:00
拝観料:大人 200円 小・中学生 100円
東慶寺は北鎌倉の山側にあるお寺で、紫陽花の見ごろは6月初旬から下旬の予測です。
装飾花の真ん中に蕾があるのが特徴のガクアジサイや紫陽花の中で一番愛らしいオタフクアジサイなど、なかなか目にすることのできない珍しい種類があるので長く楽しむことができます。
紫陽花がたくさん咲いている寺院ではないですが、紫陽花の他にもハナショウブ・イワタバコも咲いているので、いろんな花を観たい方にオススメのスポット。
関連記事:鎌倉東慶寺の紫陽花の見ごろ時期は?混雑状況や紫陽花の特徴をご紹介!
浄智寺
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:大人(高校生以上) 200円 小・中学生 100円
浄智寺は北鎌倉駅の山側にあるお寺で紫陽花の見ごろは6月中旬の予測です。
ヤマアジサイや薄い色をしたヒメジアジサイなどが咲いています。紫陽花の数が他に比べると少ないのですが、歴史ある風情と紫陽花の景色がとても美しいお寺。自然に包まれゆったりと散歩しながら楽しみたいなら浄智寺がおすすめです。
明月院
住所:247-0062 神奈川県鎌倉市山内189
拝観時間:9:00~16:00 6月は8:30~17:00
拝観料金:1人 300円
明月院の紫陽花の見ごろは6月中旬の予測です。
「紫陽花寺」という異名をもつだけあって紫陽花の景色は必見!紫陽花の色は白やピンクもありますが主に深い青色が多いのが特徴です。
明月院の参道の階段では両側にびっしりと紫陽花が咲いていて撮影場所にはもってこいのポイントです。青い紫陽花が多いことから明月院ブルーとも呼ばれていて、一色に咲き誇った紫陽花を観たい人は明月院がおすすめです。
関連記事:鎌倉明月院の紫陽花の見ごろ時期は?混雑状況をご紹介!
北鎌倉古民家ミュージアム
住所:247-0062 神奈川県鎌倉市山之内392-1
拝観時間:10:00~17:00
拝観料金:大人 500円 中高生 300円 小学生 200円
北鎌倉古民家ミュージアムの紫陽花の見ごろは5月下旬から6下旬の予測です。
北鎌倉古民家ミュージアムは約100年以上前に建てられた建造物を利用した展示スペースで、紫陽花の季節になると約100種類の紫陽花から新種の紫陽花までを展示しています。有名なヤマアジサイや可愛らしい白い紫陽花のアナベルなどたくさんの紫陽花が楽しめるスポット。
新種の紫陽花を観たいなら北鎌倉古民家ミュージアムがおすすめです。
建長寺
住所:〒247-8525 神奈川県鎌倉市山ノ内8
拝観時間:8:30~16:30
拝観料金:1人 300円
建長寺は、日本最古の禅宗寺院で鎌倉五山第1位の格式をもっています。建長寺の紫陽花は5月下旬にガクアジサイが咲き始め、次に白のホンアジサイが咲き、6月初旬から6月中旬に見ごろを迎える予測です。
境内はとても広いので往復するだけで数十分かかりますが、境内のあっちこっちで紫陽花を楽しむことができますよ。
長谷エリアの紫陽花おすすめスポット
光則寺
住所:248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-9-7
拝観時間:7:30~日没まで
拝観料金:大人 100円(高校生以上) 小中高生無料
全国各地から集められた鉢植えの紫陽花が約200種類以上も並べられていてその光景は圧倒的です。光則寺の紫陽花は5月下旬から6月上旬に見頃を迎える予測です。
ヤマアジサイの種類の多さは鎌倉№1といっていいほどで、ピンク・白・青・紫と綺麗な花を咲かせますよ。境内の階段を登っていくと紫陽花が一面に広がり風情あふれる風景をお楽しみできます。ほかのスポットに比べて観光客が比較的少ないのでゆったりしたい方は光則寺がおすすめです。
長谷寺
住所:248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
拝観時間:3月~9月8:00~17:00(閉山17:30)
10月~2月8:00~16:30(閉山17:30)
拝観料金:大人 300円 小学生 100円
長谷寺の紫陽花は約40種類2500株売情も植えられており、見ごろは6月中旬から7月初旬の予測です。
早咲きのシチダンカやクロヒメアは5月下旬には開花し色好き始め7月初旬まで見頃になります。境内にある「あじさい路上段」からは海が見えて、あじさいと海のコラボレーションが楽しめるスポット。長谷寺は平日でも1時間待つほどの大人気のスポットですのであじさい路上段は入場規制がされるのでご注意を!
成就院
住所:248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺1-1-5
拝観時間:8:00~17:00
拝観料金:なし
成就院のあじさいの見ごろは6月上旬から6月下旬の予測です。
満開の時期の紫陽花は色が濃くなり色鮮やかで見応えあり!。セイヨウアジサイ・ウズアジサイ・ガクアジサイなど多くの種類の紫陽花が咲き誇ります。
成就院は高台にありますので、こちらも長谷寺と同じく海とのコラボレーションを楽しめますね。また、紫陽花だけではなく、成就院に祀られている不動明央は縁結びの不動明王と呼ばれていて、恋愛運・仕事運の縁を結んでくれるというご利益があると言われており、縁結びのパワースポットとしても有名で女性に人気のおススメスポット!
まとめ
今回の記事では、鎌倉の北鎌倉エリアと長谷エリアにわけて紫陽花の名所スポットをご紹介しました。
6月には紫陽花が見ごろとなる鎌倉市では、美しい紫陽花と歴史あるお寺を見に観光客で賑わいます。
今年もたくさんの紫陽花が観光客を出迎えてくれるでしょう!
お寺はそれぞれ近い場所にあるので、紫陽花巡りの参考になれば幸いです。