「恐竜の日」という記念日があるのは皆さんご存じでしょうか?毎年4月17日がその日ですが、なぜ4月17日になったのでしょう?
実は、本格的な恐竜研究の先駆けとなったアメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドルーズが、恐竜の化石を探すための探検に出発した日が由来となっているんです!なるほど!ですネ。
今回は、恐竜の日とその由来の詳細、そして恐竜の日を楽しむのにおすすめの博物館について紹介します!お子様との行楽のご参考になれば幸いです。
恐竜の日とはいつ?その由来は?
恐竜の日は、毎年4月17日と決まっています。
なぜ4月17日に決まったのかというと、冒頭でも少し触れましたね。
恐竜研究の先駆けとなったアメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドルーズが、恐竜の化石を探しに北京からゴビ砂漠へと出発した日が1923(大正12)年の4月17日であることに由来しています。
大正12年といえば、日本では関東大震災が起こっていた頃ですが、世界中では学問や技術、研究の躍進が始まっていた頃なのですね。
さて、その後アンドルーズは、5年間の時間をかけて恐竜の卵の化石を25個発見し、世界初の快挙を成し遂げました。
彼のこの発見以来、本格的な恐竜研究が始まることになるんですね。
おすすめの恐竜博物館
続いて恐竜の日を最大限に楽しめるような、おすすめの恐竜博物館をご紹介します!是非、お子様と一緒に行かれると楽しめるのではないかと思います。
国立科学博物館
国立科学博物館は、東京都にある博物館です。2016年には恐竜博という特別展を行ったこともあります。
常設展にも恐竜の展示は沢山あるので、いつ訪れても満足感の高い博物館です.
日本館には、
・世界最古の魚竜であるウタツサウルス
の展示があります。一度は見ておきたい展示です。
公式サイトはコチラ
神奈川県立生命の星・地球博物館
神奈川県立生命の星・地球博物館は、神奈川県小田原市にある博物館です。神奈川県在住の方であれば、電車での箱根行き帰りの途中にも立ち寄れます。
エントランスから早速のチンタオサウルスや翼竜の登場に、楽しめること間違いなしです!
常設展では、「生命を考える」のエリアに、恐竜の展示があります。
ここには、実物の化石で組まれたエドモントサウルスの全身骨格があり、複製ではない本物の化石を体験できます。
公式サイトはコチラ
福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館は、福井県にある博物館です。その名の通り、恐竜に特化して展示を行っている博物館です。
福井県といえばフクイラプトルが有名なんですが、JR福井駅には、ジュラシックパークさながらの恐竜のモニュメントがありと、博物館に行く前からテンションが上がってしまいますね!
さて、この博物館には、44体もの全身骨格、そしてジオラマとして再現された実際に戦う恐竜たちの様子が見られます。
恐竜好きの方には、隅から隅まで楽しめる博物館です。
公式サイトはコチラ
恐竜の日を楽しもう!博物館もおすすめ
今回の記事では、世間的にはマイナーですがお子様には大人気の恐竜にちなんだ、「恐竜の日」についてご紹介しました。
恐竜の日は案外知られていませんが、ユニークな記念日ですね。恐竜に親しむべくおすすめの博物館をご紹介しましたが、恐竜好きのお子様から大人まで、楽しめる博物館はここに挙げた以外にもたくさんあります。
恐竜の日にちなんだイベントは、近く発表があったりしますので、公式サイトをチェックしてみるとよいかもしれません。
ぜひ、恐竜の日を楽しんでくださいね!