2017年も2月に入りすっかり日常が戻ってきています。
すっかり忘れていましたが、欧州チャンピオンズリーグは16強を争う戦いが
繰り広げられていました!
中でも世界的にもサポーターの多いFCバルセロナですが、
強力なネイマール・スアレス・そっしてメッシという強力FW陣を擁しながら、
なんとパリサンジェルマンに0-4と敗北を喫してしまったとの報が入りました。
パリサンジェルマン、侮れないチームですね。
フランスの1部リーグ、いわゆるリーグ・アンに所属するバルセロナを粉砕したこのチーム、
一体どんなチーム、陣容なのでしょうか。
欧州リーグでリーグ・アンはどういう位置づけなのか?
リーグ・アンは、フランスサッカーの1部リーグとして1932年に創設されました。いまでこそ、サッカーファンの中ではリーグ・アンという呼び名で知られていますが、
実は、2002-2003シーズに改称したようで、それ以前はディヴィジオン・アンと
呼ばれていました。
(まったく知りませんでした…)
欧州では、俗に欧州3大リーグとして、
・イングランドのプレミアリーグ
・スペインのリーガ・エスパニョーラ
・ドイツのブンデス・リーガ
が良く知られていますが、リーグ・アンはその下に位置しているリーグとして
知られていますが、定期的に欧州を舞台としたチャンピンズリーグやUEFAカップでは
度々、存在感のあるチームが現れます。
1990年代は、これらのリーグにイタリアのセリエAが割って入って来ていたのですが、
八百長等々の事件の制裁で、下降の一途を辿ってしまっていますね。
パリサンジェルマンの歴史
フランスはパリにホームスタジアムを構えるクラブで、リーグ・アンではこれまで6度の優勝を実績のあるチームです。
首都を本拠地とするだけあって、
国内でもサポーターが多いチームとして知られています。
1970年創設のクラブなので、リーグ・アンの中のチームとしては
どちらかというと後発組ですね。
このクラブは、超一流の選手が花開く前に所属していたチームとしても
かなり知られています。
主だった選手をピックアップしましたが、これ以外にも一流の選手が所属しています。
ジョージ・ウェア選手(元リベリア代表)
後のACミラン(イタリア)での活躍はすさまじいものがありましたね。
1人スルーパスはYouTubeでもたまに観ます笑
ライー選手(元ブラジル代表10番)
アメリカW杯で10番を背負ったライー選手も、
実はPSGに所属していたことがあったのですね。
レオナルド(元ブラジル代表)
鹿島アントラーズにも所属していたテクニシャンのレオナルド選手。
PSGに居ました。
欧州から日本へ、そして欧州へ華麗に舞い戻った実力はやはり本物でしたね。
ロナウジーニョ(元ブラジル代表10番)
彼もバルセロナで不動の人気を博す前にPSGに所属していたのですね。
PSG時代からずば抜けたテクニックで、パリっ子を熱狂させていたようです。
イブラヒモビッチ(スウェーデン代表10番)
優勝請負人とも言われる選手ですね、PSGに所属していました。
190CMを超える圧倒的な身体能力から繰り広げられるシュートや離れ業は
本当に規格外でしたね。
チアゴ・シウバ(ブラジル代表)
ブラジル代表の不動のセンターバックもPSG所属ですね。
引く手あまたのこの選手は円熟期に入ってもなおPSGに所属しつづけています。
チャンピンズリーグの行方はどうなる!?
前々回チャンピオンズリーグの覇者であるバルセロナをファーストレグで破ったPSGですが、セカンドレグはどうなるでしょうか。
バルセロナは、
近年の黄金期を作った監督グアルディオラが居なくなり、
精神的支柱だったMFのシャビ選手も居なくなり、
神出鬼没のテクニシャンのMFイニエスタも
全盛期からはやや衰えが見えてきているといった陣容で、
初戦の出鼻をくじかれ、ホームスタジアムのカンプノウで
巻き返しを図れるかが気になるところですね。
リーガではライバルで前回のチャンピオンズリーグ覇者のレアル・マドリードは、
15日にナポリ(イタリア)との戦いが控えており、この動向も非常に楽しみですね。