のびの気になるアレコレ

IT業界歴20年、ビジネス・ライフハック、日常の気になる事柄をちょっと掘り下げてみるブログ

日常

ココリコ田中さんの離婚、父親側が親権者となるってどういうこと?

投稿日:2017年5月13日 更新日:

Pocket

2017年5月2日、ココリコ田中さんが離婚を発表されましたのは、
記憶に新しい出来事ですね。

芸能人の結婚生活は本当に難しいのでしょうね。
仲の良いと思われていたおしどり夫婦が離婚するケースが
最近は増えてきた印象
があります。

世間的なイメージで勝手に決めつけるな!とコメントされた
芸人仲間の方もいらっしゃいましたから、
やはり他人の事情はわからない、というのが真実ですね。

自分の親や、妻の実家の夫婦関係も見えているようで、
見えていないことが多いということなのでしょう。

さて、今回の離婚の結果、
子供たちの親権を父親側の田中さんが持つことになったとのことですが、
一般に親権が母親側が持つことが多いイメージでしたが、
この親権について掘り下げてみました。





離婚に至る経緯

離婚に至る経緯は、各メディアから報道されています。
上述の通り定かではありませんが、
2年前から兆候があったとされているが共通点のようです。

協議の結果、離婚を選択することとなりましたが、

小日向さんは、
・若くして結婚された
・出産を機に仕事をセーブすることとなった
・子育てに奔走
・子育てが一区切りした段階で、ガールズバンド活動を開始
というイベントがあり、
最後のバンド活動を開始したあたりから
夫婦関係がギクシャクしてしまったと推測されています。

父親である田中さんからすると、
母親は子供たちの面倒を見て欲しいという視点で、
できるだけ仕事はセーブしてもらいたい、という思いがあったかもしれませんし、

一方で、
芸能活動を行っていた小日向さんからすると、
やはり家に留まっているよりも外に出ていろいろ経験したい、
という思いもあったのかもしれません。
一般的な会社で働いていた女性よりも、刺激的な芸能界という特殊な場であれば、
なおさらその思いは強かったのかもしれません。

メディアでは、田中さん視点での報道、小日向さん視点での報道様々ですが、
どちらも言い分があり、ある意味どちらも真実なのだと思います。
本来、当事者同士が納得していれば良い話ですが、
芸能人ともなると世間が放っておくわけもなく、
情報が拡散されてしまうのはいたたまれない気もします。

さて、結果として離婚することになったお二人ですが、
親権が父親側の田中さんが持つことになりました。
これは少し奇妙に感じる方もいたのではないかと思われます。

親権とは?

さて、田中さんが持つことになった親権とは何でしょうか。

親権とは、未成年の子どもを一人前の社会人として
養育保護し、また財産を管理する権利と義務を指します。

日本においては、民法上20歳をもって成年とする規定があるので、
それまでの間、養育保護する権利と義務があるということになります。

通常、親権は父母による共同親権が原則となるわけですが、
日本においては、離婚する場合に父母のどちらかを親権者に指定しなければなりません。

親権は父親、母親どちらが多い?

皆さんもイメージされるように次の理由で母親が親権者となることがほとんどです。
・母親が子どもを育てるものだという社会通念上の考え方
・父親は仕事が忙しく、子供の面倒を見ることが難しいという現実的な問題

しかし、父親側が親権者となる例もありますが、その割合は1割程度と言われており、
本当に特殊なケースになります。

その場合の例として、次の条件があげられるようです。

1.母親が親権を放棄した場合

2.母親が育児放棄していた場合

3.子どもが父親を選んだ場合

4.母親が何らかの事情で育児できない場合

5.別居時に母親と子供が別に生活している場合

まとめ

離婚時に、結果として父親側が親権者となるのは難しいのが一般的ということでしたが、
今回の田中さんのケースでは、父親が親権者となりました。

上述のどのケースに該当するのでしょうか。

小日向さん自体は、少なくともこれまでの報道を見る限り
育児も立派にされていましたし、
健康上の問題も特段見受けられません。

とすると、
「1」か「3」しか条件的に当てはまらない気がします。

育児を頑張っている母親ではなく、父親を親権者に選ぶ子どもは
心理的にも少ない気がします。

となると「1」の親権を意図的に放棄した場合、
というのが今回のケースに当てはまる可能性が考えられます。

では、仮に親権を放棄することを選択したとして、
それは何故なのでしょうか…。
というのははやり当事者しか真実はわからないのでしょうね。
ただ、養育保護、財産を管理する権限や義務が無いだけで、
いろんな形で子どもたちに接する機会はあると思います。

形式上、お互いが生きやすい選択をされた可能性もあるので、
今後のお二人の活躍を期待したいですね。





-日常

           

こちらの記事も読まれています


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

神奈川県在住の1児のアラフォーパパです。
気が付けばサラリーマン生活ももうすぐ20年。
IT業界ドップリ、途中ちょっとカフェでバリスタもやってみたりと、異色のキャリアを経て現在に至ります。
日々の気になることやトレンド情報を中心に、のびとその仲間たちが綴っています。
お気軽にご覧ください!