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朝の通勤電車のストレスをゼロにする方法は3つ!通勤で消耗するのはやめましょう。

投稿日:2019年9月20日 更新日:

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仕事をしている上で、会社への通勤は電車の方がほとんどだと思いますが、多くの方は通勤ラッシュで朝から消耗してしまっているのではないでしょうか。

・他人のバックが当たるのがイライラする…
・寝不足なのに座れない…
・この体勢マジ!?辛いんですけど…

などなど、相当な「ストレス」ですよね。

こんな悩みを解決する方法、3つ解説します。

すべての方にすぐ実践できるわけではありませんが、若手のビジネスパーソには長期的な視点でこういった考え方に生き方をシフトさせていってみると今よりも働きやすくなると思います。

私も通勤電車では上述のようないろいろなストレスを抱え会社へ向かっていましたが、現在ではアポイントや会議の都合を除けばほぼほぼストレスゼロで電車に乗っています。

まだ会社に就職していない方は、後々おとづれる通勤ラッシュに備えて、どのように臨むべきか、参考にしていただけると良いと思います。

通勤電車の混雑が酷い

日本の首都圏のピーク時間帯の通勤事情は、国土交通省より次のデータが示されていますが、厳しい通勤事情がわかります。

180%を越えは新聞を折りたたんで読める状態とのことで、そんな状態で乗るのは本当にしんどいですね。

【目標混雑率180%を超えている個別路線(11路線)】

路線名 混雑率 路線名 混雑率
東京地下鉄東西線 199% JR東日本京浜東北線 186%
JR日本総武緩行線 197% JR東日本埼京線 185%
JR東日本横須賀線 196% 東急田園都市線 185%
JR東日本南武線 189% JR東日本中央快速線 184%
JR東日本東海道線 187% JR東日本総武快速線 181%
東京都日暮里舎人ライナー 187%

こちらから詳細確認できます。

本当に日本人はよく耐えて出勤していると感じることが多々ありますが、台風や電車自体のトラブルによって、なんとか出勤しようと頑張っている方を見ると、なぜそこまでさせるのか…と悲しい気持ちにすらなってきます。

調査では、電車でのストレスの度合いは戦場での兵士が感じるストレスの度合いとほぼ同等と結果が出ているくらいで、
日本のサラリーマンは兵士並みの精神力を備えているということなのでしょうか…。

ストレスを減らすべき理由

当たり前ですが、「ストレス」少ない方がメンタルコンディションを良い状態に保ちやすいですよね。

話を簡単にするために「ストレス」=「イライラ」という図式にすると、イライラした状態は、良い判断ができません。

・判断が適当になる
・会話が雑になる
・仕事が雑になる

このように仕事への悪影響が出てしまいがちです。

すべての人がこうとは限りませんが、このような傾向に陥いる可能性が非常に高くなってしまいます。

会社についた段階で消耗しきっていて、イライラしていては良い仕事ができるはずがないというは自明ではないでしょうか。

やはり通勤電車のストレスは限りなく減らすべきです。

ストレスにならない人っている

自分は通勤電車がストレスにならないよ?という方ももちろんいると思います。逞しくうらやましい限りです。

長い人生、必ず体力が衰えてくる時期が来ますので、そんなタイミングで見直してみると良いかもしれません。

体力があるうちは、問題ないかもしれませんが、混んでいない電車にのるメリットがあります。例えばすいている電車、座っての通勤をイメージしてみてください。

落ち着いて読書ができたり、有効に時間を使えるといったメリットがあり、自己投資する時間として最適と言えますね。

少し話がオーバーラップしてしまいましたが、ストレスをゼロにする方法について3つ解説していきます。

ストレスをゼロにする方法は3つ

今まさに満員の通勤電車に乗っていて消耗されている方は、これからご紹介する対策を少し考えてみていただけると良いと思います

1.ピークの時間帯に乗らない

鉄道会社もPRされているところもありますが、オフピークを利用するという対策ですね。

これはフレックス出勤が可能な会社で働いている方は、うまく活用されていると思います。

私もフレックス出社が可能なので、出勤時間が遅すぎず、高い確率で座れる時間帯の電車を利用しています。フレックス出勤の制度がある方は存分に活用すべきですね。

総務省統計局の結果によると、フレックス制度は変形労働時間制の中の1つの制度として定義されていますが、
平成30年の統計では、わずかに5.6%ですね。

詳細はこちらから確認できます。

働き方改革が叫ばれている昨今の日本ですが、フレックス制度の導入推進を期待したいですね。

2.電車に乗る時間を圧倒的に減らす

勤務先との物理的な距離を縮めて通勤時間をゼロ~30分程度に減らす対策です。

勤務している会社への距離を物理的に縮める必要があるため、引越しが伴います。誰でもすぐに対応ができるわけではありませんが、賃貸契約の更新時期など考慮して、引越しを検討しているみるのをおすすめします。

通勤時間を減らすと、実は人生の幸福度があがる効果があると言われています。
※アメリカの調査会社ギャロップによる結果で、「通勤移動にかかる時間が長い人ほど幸福度が低い」という結果が出ています。

なので、賃貸契約の更新時期が近い方は真剣に引越しを検討してみると良いと思います。

実例ですが私は自宅のリフォームの都合で一時期、通勤時間が約40分の場所に住んでいた時期が1年弱ありました。正味、電車に乗っている時間が20分で電車に乗らない時間が20分でこんな感じです。

玄関~駅 約5分
駅~駅(電車) 約20分
駅~会社 約15分

あまりに電車に乗る時間が短いので、少し早く乗ってサクッと会社に行っていたのですが、消耗しないので仕事がすこぶる捗りました。

早く出勤して、定時過ぎに帰宅するという理想的なスタイルでした。現在は上述の通り、フレックス出勤でゆるく出勤しています。

3.始発に乗る

電車移動の乗り換えでよく使う方法ですが、始発列車で座席を確保するという対策ですね。始発がある駅に住むという対策のため、これも引越しが伴います。

上述のように賃貸契約の更新時期が近い方はぜひ検討してみてください。

参考に始発のある駅をいくつかピックアップしてみました。この中で近場の駅があれば検討してみてはいかがでしょうか。

・中野駅[東京メトロ東西線/JR中央総武線各駅停車]
・西馬込駅[都営浅草線]
・西高島平駅/高島平駅[都営三田線]
・浅草駅[東京メトロ銀座線]
・中目黒駅[東京メトロ日比谷線]
・押上駅[東京メトロ半蔵門線/都営浅草線]
・綾瀬駅[東京メトロ千代田線]
・光が丘駅[都営大江戸線]
・荻窪駅[東京メトロ丸ノ内線]
・代々木上原駅[東京メトロ千代田線]
・蒲田駅[東急池上線/JR京浜東北線]
・北千住駅[東京メトロ日比谷線]
・笹塚駅[京王新線]
・雪が谷大塚駅[東急池上線]
・中野富士見町駅/方南町駅[東京メトロ丸ノ内線]
・富士見ヶ丘駅[京王井の頭線]
・成増駅/上板橋駅[東武東上線]
・豊島園駅[西武豊島線]
・清澄白河駅[都営大江戸線/東京メトロ半蔵門線]
・石神井公園駅[西武池袋線]
・上石神井駅[西武新宿線]
・桜上水駅[京王線]

3. こんな感じで対処していきましょう

3つの方法を解説しましたが、具体的な対処の仕方について解説していきます。

既に通勤で消耗しているサラリーマンの方向け

次の段取りです。

基本的に、フレックス出勤が無い会社の場合は、引っ越すか転職するかの2択です。

1.出勤時間の調整ができるかの確認
2.引越しの検討
3.転職の検討

人生において通勤時間とストレスのインパクトは控えめに見てもかなり大きいため、検討してみる価値はあると思っています。

ちなみには、私の現在のゆるめに書いていますが通勤状況はこんな感じです。個人的にはギリギリ許容できる範囲で悪くないと思っています。

玄関~駅 約15分
駅~駅 約45分
駅~会社 約15分

これから会社選びを考えている方向け

次の段取りです。

1.フレックス出社/リモートワークの有無を確認する
2.自宅からの通勤経路を確認する
3.起業する

会社は選び放題です。通勤しやすく働きやすい会社で働いた方が、”本当に”長く働けます。仕事は長く働いた方がスキルは上がりますし、自分の価値を上げやすいです。

4回ほど転職をした私もフレックス制度のある現在の会社で約10年働いています。育児関連をはじめとしてライフイベントにも対応しやすいので、本当に助かっています。

最終手段のように3つ目に起業と書きましたが、これからはスモールビジネスも伸びていく時代で、個人が活躍できるようになる時代です。起業もアリだと思っています。

まとめ

通勤電車のストレスをゼロする方法について解説してきました。通勤電車のストレスを減らすことは、仕事へ振り分けるパワーを残しておく意味で非常に大切かつ、人生の幸福度にも影響してくる場合もあります。ぜひ、現在の通勤状況について振り返ってみてみると良いと思います。

私が実際に実践した、またはしているのは

1.ピークの時間帯に乗らない
2.電車に乗る時間を圧倒的に減らす

です。

圧倒的に通勤が楽です。無駄なストレス(= イライラ)がないため、仕事に向けた

・考え事
・読書

が捗ります。

仕事と人生を圧倒的にエンパワーメントしてくれます。
ぜひ検討してみてください!

-日常

           

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神奈川県在住の1児のアラフォーパパです。
気が付けばサラリーマン生活ももうすぐ20年。
IT業界ドップリ、途中ちょっとカフェでバリスタもやってみたりと、異色のキャリアを経て現在に至ります。
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