毎年春が過ぎると、すこしづつ暖かくなったと思いきや梅雨がやってきますね。梅雨は沖縄から徐々に日本列島を北上していく梅雨前線によってもたらされるのですが、基本的には南から北へと移っていきます。
そのため九州でも、南部と北部では若干梅雨入りが前後するため、福岡と鹿児島では時期がずれるのは当然ながら、熊本県では県南と県北で梅雨の時期がやや違います。
ところで梅雨と聞くと、毎日雨ばかりでなんだか気分が上がらないと思う方も少なくはないのではないでしょうか。すこしでも心の準備をと、2018年の梅雨がいつごろから始まるのか気になるところ。
今回の記事では九州の梅雨入りを予想してみましたので、ご紹介します!
九州北部の梅雨入りはいつ
梅雨入り時期ですが、例年の梅雨入り時期を踏まえると、、
ズバリ、6月5日から6月10日ころが梅雨入りの予想です。
・九州北部の過去5年間の梅雨入り時期
2013年 | 5月27日頃 |
2014年 | 6月2日頃 |
2015年 | 6月2日頃 |
2016年 | 6月4日頃 |
2017年 | 6月20日頃 |
ここで注目するべきは、ここ最近は梅雨入りをするのがやや遅くなっているということです。
通常であれば九州北部は5月末から6月5日ごろには梅雨入りをしていましたが、ここ2年間のデータを見ると16年は6月4日ですからギリギリ、17年は平年よりも15日遅く梅雨入りしています。
この事から2018年の九州北部の梅雨入りは平年よりも遅れるのではないかと予測できるでしょう。
しかし17年が特別遅かったとも考えられますので、そんなに遅くはならないのではないかとも考えられることから、2018年の九州北部の梅雨入りは、6月5日から6月10日ごろではないかと予測します!
九州南部の梅雨入りはいつ
九州北部に続いで九州南部の梅雨入りも予測してみましょう。
ズバリ、5月31日から6月4日ころが梅雨入りの予想です。
・九州南部の過去5年間の梅雨入り時期
2013年 | 5月27日頃 |
2014年 | 6月2日頃 |
2015年 | 6月2日頃 |
2016年 | 5月24日頃 |
2017年 | 6月6日頃 |
ここで注目したい点として、九州南部と北部が同時に梅雨入りをする年とそうではない年があるという事です。
過去5年間で、北部と南部が同時に梅雨入りをしている回数は5回中3回と多いようで、2018年も同時に梅雨入りする可能性はあり得ると考えられますね。
一方で、数日間雨が続いたときに突如梅雨入り発表がされるなど意外とあいまいな事も多いのも事実。気づいたら梅雨だったという事もありえます。
そこで、南部と北部の梅雨入りにはどれくらいの差があるのかと見てみると、おおよそ九州南部と北部では平均して約6日間梅雨入りが違うようで、例年の傾向を踏まえると5月の31日ごろに梅雨入りしています。
そこで、九州北部の梅雨入り予想から6日差し引き、2018年は5月31日から6月4日ごろに梅雨入りするのではないかと予測します!
2018年の九州は平年よりも若干遅れる見込み
今回の記事では、九州の梅雨入り時期について北部と南部に分けてご紹介しました。
過去5年間のデータからの予測ですが、2018年の九州の梅雨入りは平年よりもやや遅れて始まる可能性が高いです!
九州南部の梅雨入り時期は、5月31日から6月4日ごろ
あくまでも予測ですので、前後する可能性もありますのでご留意を。
雨でせっかくのレジャーが中止になってしまわない様に、レジャーなどの予定はできるだけ5月中旬くらいまでに終わらせておくと良いかもしれませんね。
ご参考となれば幸いです!
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