10月に入り、秋も深まりだんだんと風が冷たくなってきていますね。
気温の変化に伴い風邪を引かれる方も多い時期ですが、
毎年これからの季節心配なのは「インフルエンザ」ですね!
一度かかってしまったら、
仕事を強制的に休まなければならず周りに迷惑がかかることはもちろんのこと、
なにより自分の体調が辛い!ですよね。
今回の記事ではインフルエンザにかかってしまった時の食事のオススメをご紹介します。
ご参考いただければ幸いです。
関連記事:インフルエンザの予防接種はいつから?その効果と準備についてご紹介
関連記事:インフルエンザが猛威を振るっています。罹患中の解熱剤の服用にはご注意を!
インフルエンザ感染時の食事
万が一にもインフルエンザにかかってしまった時の食事を紹介します。からだがだるく、節々が痛いとき、あまり食事を取りたくないですよね。
早期回復をめざすならまずはしっかり栄養を取る食事からと言いたいところですが、
胃腸が弱っている可能性も高いため、胃の負担を抑え消化しやすい食事が
望ましいですね。
おかゆ
インフルエンザ真っ只中の辛い時期のオススメはやはり寝込んだ時の定番ともいえるおかゆですね。
食欲が無い状態でもおかゆなら…。という方も多いのではないのでしょうか。
「たまごおかゆ」
シンプルに卵をといで入れるだけのシンプルなおかゆで十分、
特に一人暮らしのかただと食事を作ることすらままなりませんよね。
コンビニでも類似商品を手軽に購入することもできますので、
いざという時のために備えておくのも手ですね。

おかゆは消化が早いので、内臓に負担なく食事をすることができます。
お米の栄養もしっかりととれるので、食欲がないときでもおすすめしたい食事です。
インフルエンザ回復期の食事
さて、熱もさがり、少しずつ食欲も回復してきた回復期の食事です。弱ったからだを回復させるために大切な栄養があります。
それは、高タンパク質で、疲れたからだを元気にさせるビタミンBをたくさん含む食材です。
代表的な食材としては「豚肉」です。
この豚肉を使った料理で体の回復を加速させたいものです。
豚汁
インフルエンザの峠を越えているからといって、ではがっつりと焼肉でも!なんてことは差し控えたいもの。
そこで、体温も温まりかつ高タンパクの豚肉を摂取できて、
その他にもいろいろな栄養満点の食材もあわせられる、
豚汁がこの回復期ではおすすめの食事です。

インフルエンザ予防の食事
最後にインフルエンザの予防を意識した食事についてご紹介します。普段の食事を意識することでウイルスを受け付けない強い体へと
徐々に改善していくことが目的です。
特にインフルエンザには特化せず、
ウイルスから身を守るために体質改善に
寄与する食材をご紹介します。
生姜
生姜は多くの漢方薬に使われているだけあり、体質改善へ抜群の効果が期待できます。
生姜の中に鼻づまりを解消したり咳を抑える効果のある
セスキペルテンと呼ばれる物質が含まれています。
納豆やヨーグルト等の発酵食品
一般に発酵食品は予防効果が高いと言われていますが、納豆には抗菌作用があります。
ヨーグルトには免疫力UPの効果があります。
朝食で納豆とヨーグルトを摂取するだけで
簡単に体質改善ができるとなれば直ぐにでも実践できますね。
みかん
コタツにみかんと言えば冬の日本の風物詩ともいえますが、みかんにもインフルエンザや風邪を予防するための大切な栄養素が含まれています。
いわずもがなですが、ビタミンCですね。
1日に500mgを摂取すると望ましいとの見解がありますが、
みかん1コで約35mgなので10コ以上必要ですね…。
1日に必要なビタミンCが100mgと言われていますので、
最低4コ食べれば、ビタミンCは確保できますね
まとめ
今回の記事では、インフルエンザにかかってしまった時のオススメの食事についてご紹介しました。
運悪くインフルエンザにかかってしまった際のご参考となれば幸いです。
また、インフルエンザ以外にも風邪などのウイルスを受け付けないような
体質へ改善するための食材についての補足としてご紹介しました。
日々実践できる食材もありますので、これからの季節に向けて試してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。