サッカー日本代表に選出されたことのあるMF柴崎選手が、
この冬の移籍マーケットで華々しく鹿島アントラーズから
スペイン2部のテネリフェに移籍したことは記憶に新しいですね!
部活でサッカーを続けていた自分としては、
同じ日本人が海外へ旅立ち活躍すること常に願っているわけですが、
ちょっと心配なニュースが飛び込んできました。
最近、練習でも体調がすぐれないのでは?というような報道が一部で
されていたのですが、ついに「不安障害」の症状が出てきていると
医師に診断されたとの報が届きました。
1日も早い復調を願いたいところですが、
先は長いので焦らず回復とトレーニングに努めていただきたいところです。
さて、その「不安障害」とは一体どんな症状なのでしょうか。
ちょっと気になりましたので掘り下げてみました。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-8781739527904570"
data-ad-slot="1619773449">
不安障害とは?
「神経症」、「不安神経症」とも呼ばれていたこともあるようですが、不安が異常に高まってしまうことで、日常生活に支障が出てくるような
疾患を不安障害と呼びます。
不安障害自体は、いつくかの疾患が含まれる総称として概念的な疾患という
位置づけです。
・パニック障害
・社会不安障害
・全般性不安障害
・恐怖症
などが具体的な疾患として挙げられます。
柴崎選手の場合、
スペイン現地の生活への順応が難しいことから
何らか不安が異常に高まってしまう症状が
出てしまったということと思われます。
確かに異国の地で、日本人選手もほとんどいない地域で戦うのは、
さぞ心細い状況と思います。
克服するには…
不安が高まってしまうことが根本原因なので、不安になってしまう原因を取り除くことが症状を緩和させる方法ということで、
柴崎選手の場合、日本代表マネージャーがスペインへ行き心身ともにサポート
していくということになっているようです。
その後の柴崎選手の活躍はコチラ
さて、一般的には不安障害は次の4つが発症の要因として考えれらています。
・性格
・ストレス
・過去に大きな不安や恐怖を感じた体験
・遺伝
生きている以上、不安な事柄はいくらでもありますが、
それを乗り越えていかなくては生きてはいけないわけですが、
それでも過度に不安を抱えて生きる人生もツライものがあります。
そこで、薬物療法や日々の生活習慣の改善、欧米では一般的ですが
カウンセリングによる精神療法、認知行動療法、暴露療法などの
改善するための治療方法があります。
ビジネスパーソンにも発症するの?
ブラック企業という言葉が世間的に認知されていますが、そういった会社で、「上司にモノが言えない」「通勤電車に乗れない」などなど
ビジネスパーソンの間でも不安障害が実は発症しているケースが増えてきています。
最近ではメンタルヘルスチェックを定期的におこなっている会社も
増えてきています。
私の勤務する会社でも定期的に実施しています。
それだけメンタルをケアしなければならない状況になっているわけですね。
5人に1人が不安障害という統計も一部ではあるようです。
ストレスを完全に無くすことはできませんが、
ストレスを発散できる状況や悩みを相談できる友人・同僚・家族を
見つけておくことも非常に大切です。
私は特に無理に仕事をしない(避けるようにする)、睡眠をよく取るといったことを
心がけています。
みなさんもストレスの溜め込みすぎにはご注意ください!
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-8781739527904570"
data-ad-slot="1619773449">