秋といえば読書の秋、食欲の秋など色々な秋の訪れを例える言葉がありますが、四季を楽しむ日本人としてはなんといっても紅葉狩りですね。
いちょうや楓、モミジの色の移り変わり見ているだけで癒される・・・。
なかなかまとまったお休みを取れなくても、実は紅葉狩りなら近場にたくさんスポットが存在するので日帰りで楽に往復出来ちゃったりするんですね!
今回の記事では新潟駅を中心におすすめの日帰り紅葉狩りスポットについて紹介します。
目次
新潟駅から電車で30分以内のおすすめ紅葉スポット
中野亭記念館
石油王中野貴一の邸宅であり、泉恵園という12000坪ある庭園で紅葉を観覧出来ます。
約2000本130種類の紅葉があり、日本古風なお屋敷の中から眺める事ができます。ライトアップもされるので昼・夜どちらでも楽しめるスポット!見頃は、10月中旬から11月中旬頃です。
入館料として、大人は1000円、高校生以下は無料となっています。
日帰りで行く場合、ピーク時だと休日は混雑しています。平日に見にいく事をおすすめです。次に紹介する動画は、2016年度版なのですが紅葉が咲き乱れている様子が楽しめます。弥彦の紅葉もまとめられていますが次項にもおすすめ紅葉スポットとして紹介してますので、見てみてくださいね。
<2016年11月11日弥彦~中野邸美術館紅葉園>
・アクセス情報
住所)〒956-0845新潟県新潟市秋葉区金津598
新潟駅からの行き方)
・新潟駅→JR信越本線矢代田駅 約30分 運賃320円
矢代田駅から中野邸記念館まで徒歩20分かかるので、タクシーもオススメです。
白山公園
新潟では、初詣の場所として有名な神社の1つです。季節事に四季折々の花を無料で観覧する事も出来、秋には綺麗な紅葉を見る事が出来ます。特に、ひょうたん池付近の紅葉は綺麗だと言われています。見頃は、10月中旬から11月中旬です。
日帰りで行く場合、混み具合にもよりますが近場なので午後から見に行ってもゆったりと紅葉を見る事が出来まるのでおすすめ!公園と神社が隣接している為広いですが、全部見て回っても1時間ほどまわれるので予定の合間に行くのもピッタリのスポット。
次に紹介する動画では、2016年の白山公園の紅葉の状況をまとめていますので、どんな様子だったか参考にご覧くださいね。
<白山公園 空中庭園の紅葉(新潟市中央区一番堀町1-2)>
・アクセス情報
住所)〒951-8132新潟県新潟市中央区一番堀通町
新潟駅からの行き方)
・新潟駅→JR越後線白山駅 約5分 運賃180円
JR越後線白山駅から白山神社まで徒歩約12分です。
新潟駅から電車で1時間以内のおすすめ紅葉スポット
加茂山公園
山の中にある公園です。リス園があり、リスをほっこり見ながら紅葉を観覧する事が出来ます。見頃は、11月上旬から11月中旬ですが、結構肌寒い時期なので厚着をして紅葉を見に行くようにしましょう。
山の中を散策しながら紅葉を見て奥にあるリス園に迎うといったルートが定番。意外と時間がかかるので、午前中に行く事をおすすめします。電車は本数が少ないのですがきちんと運行しています。加茂山公園に向かう前に帰りの電車時間を確認するとよいでしょう。
次の動画では、2016年の加茂山公園の紅葉の状況がまとめまれていますので、事前チェックの参考にしてくださいね。
<加茂山公園の紅葉 20161107>
・アクセス情報
住所)〒959-1300新潟県加茂市大字加茂
新潟駅からの行き方)
・新潟駅→JR信越本線加茂駅 約40分 580円
JR信越本線加茂駅より加茂山公園まで徒歩約10分です。
清水園
江戸時代の新発田藩主である溝口下屋敷として建てられ、庭園や清水谷御殿と呼ばれる書院があります。庭園を自由に散策する事が出来、書院の周りは撮影スポットとなっています。特に、書院の周りにある池に映る紅葉や紅葉の赤さが絶品であると言われています。見頃は、11月上旬から11月中旬です。
こちらも入館料があるので、注意です。(大人:700円/小学生・中学生:300円)
日帰りで行く場合、ライトアップもありますので、昼・夜どちらか選んで見に行ってもよい場所。帰りの電車はたくさん運行しているので心配する必要もありません。次の動画では、ライトアップされた美しい紅葉がみれます。ぜひ、ライトアップのタイミングに合わせて行ってみてくださいね。
<【紅葉ライトアップ】新潟県新発田_清水園PV>
・アクセス情報
住所)〒957-0056 新潟県新発田市大栄町7-9-32
新潟駅からの行き方)
・新潟駅→JR白新線新発田駅(各停)約50分 片道500円
JR白新線新潟駅から徒歩20分です。
新潟駅から電車で2時間以内のおすすめ紅葉スポット
弥彦公園もみじ谷
2017年の時点では県内1位であり、約4万坪の敷地内に紅葉が咲き乱れます。夜にはライトアップもありますので、昼間とは違った幻想的な雰囲気の紅葉を観覧する事が出来ます。見頃は、10月下旬から11月中旬です。
弥彦公園で紅葉を見るだけでなく、徒歩15分ほど歩くと弥彦神社がありそこでも紅葉を見る事が出来ます。紅葉が楽しめる場所が広大なので、昼間に行く方は午前中から行くのがオススメ。弥彦神社は、山の中にあるので神社に着くまでのルートで紅葉を楽しめますし、ロープウェイに乗って眺める事も出来ます。昼間に行く方は足を延ばす事をおすすめします。
夜はライトアップも楽しめますが、行く場合には弥彦駅は新潟駅から遠いこともありますが、1時間に1本の割合で電車が運行しています。帰りの時間帯にはご注意を。
・アクセス情報
住所)〒959-0323新潟県弥彦村弥彦
新潟駅からの行き方)
・新潟駅→弥彦駅 約1時間40分 運賃770円
※吉田駅または東三条駅での乗り換えあり
弥彦駅から弥彦公園もみじ谷まで徒歩約2分です。
長岡もみじ園
明治時代の神谷の大地主高橋家の別荘の庭園として作られ、樹齢150年~200年のもみじ、山桜、カエデ、ツツジなどを見ることが出来ます。昼間はたくさんの楓の彩りやひしめき合う真っ赤な紅葉の木がとても綺麗に見えます。夜はライトアップされるので昼間と違い、ムード感漂う紅葉狩りを楽しむ事が出来ます。昼も夜も紅葉を満喫できるおすすめスポット。
見頃は10月下旬から11月上旬です。
比較的新潟駅から距離があるため昼間に行く方は午前中から行くのがオススメ。ライトアップアップを見たい場合は、事前に電車時刻を確認してから向かいましょう。夜は電車の本数が1時間に1本の割合となってくるの帰りの時間は注意しておきましょう。
次の動画では、2015年と少し古いですが、もみじ園の紅葉の状況が見れます。事前チェックに参考くださいね。
<長岡市越路町もみじ園の紅葉探訪2015>
・アクセス情報
住所)〒949-5412新潟県長岡市朝日600
新潟駅からの行き方)
・JR新潟駅→信越線本線JR長岡駅(各停)約1時間15分 片道1140円
※新潟駅から長岡駅まで新幹線が出ているので早く向かいたい方はこちらのルートもおすすめです。
来迎寺駅から越路もみじ園まで徒歩約20分です。
まとめ
今回の記事では、新潟駅を中心に電車で行けるおすすめ紅葉スポットを紹介しました。
新潟県も海や山などの大自然に非常に恵まれた豊かな県で、四季を感じるおすすめの紅葉スポットがたくさんあります。より自然を満喫するには、やはり少し足を延ばさないといけませんが、全体的に電車の運行本数が少ないので注意が必要です。
また、新潟の秋は比較的肌寒いので、軽い防寒具は必須アイテムになるので、こちらもお忘れなきよう、紅葉を楽しんでくださいね。